2023年12月30日土曜日

SmileSound Slim USBをTOMIX485系に搭載する

 スハフ12に続いて、TOMIX製485系300番台に搭載してみました。

今回もフォロワーさんの車両で、加工記事を書かせていただきました。もちろん、搭載するのはMT54サウンドです。

今回の、SmileSound Slim USBの配線はこちらのとおりです。


基板のレイアウトを考えます。SmileSound Slimでは基板上にコンデンサが搭載されていますので、スピーカーをトイレ部分に隠せます。


基板に当たる柱を切って仮に入れてみて、窓から中の様子を確認します。コンデンサは少し見えますが、目立ちません。


レールへの配線部(プリント基板の耳の部分)をドアの反対側にして、この部分で給電することにします。


さらに分解します。TOMIX車両では、モーター配線をとりだすために室内パーツを外さなくてはなりません。

 
モーターにつながる集電バネを外します。


そして、バネの上側に予備半田をつけておきます。


バネの端から配線を引き出します。


このモーターへの配線を車内に引き出すために、バネが当たる位置にピンダイスで穴を開けます。

配線がショートしないように、リューターで集電板の角を落としておきます。


バネが集電板に接触しないようカプトンテープを貼り付け、中央に穴を開けます。


バネをもとに戻し、配線を上にのばします。


室内パーツの穴に通してから室内パーツをもとに戻します。


戻した後に、必ずテスターで絶縁されていることチェックしてください。ここがショートするとデコーダが壊れる場合があります。


次に、レールからの配線を行います。さきほどの集電板の場所(ドアがない側)に予備ハンダをします。


予備半田をした配線を溶かして、短時間で半田付けをつけます。


スピーカーを先に固定します。ドアの位置に両面テープで貼り付けます。


試走のためにまずは線を短くせずに一度はんだ付けします。また室内灯のジャンパ(上記緑枠のJP)をGND側に繋げます。


こんな感じで試走を行います。なお、CV値がデフォルトのままですと走り出しが遅いので、注意してください。


問題なく室内灯とモーター動作、サウンドを確認したら、配線を短くして完成です。


配線が目立たぬよう整えながら、ボディをはめて完成です。

動画はこちらです。なお、今回は搭載直前にデコーダプログラムが更新され、走行特性が変わったようですので、CV値調整については改めて説明します。

なお、485系の加工例は他にもあります。組み合わせによって最適な方法があるので、合わせてご紹介します。

  • KATO 485系 SmileSoundMINO と EC-typeK (屋根裏スピーカー)
  • KATO 485系 Loksound MICRO と EC-Slim (屋根裏スピーカー)
  • TOMIX 455系  Loksound MICRO と EC-Slim  (屋根裏スピーカー)

SmileSound Slim USBでスハフ12にサウンドを搭載する

 本日は、フォロワーさんに協力いただき、「SmileSound Slim USB」を使ってKATO 12系(スハフ12)に搭載します。 

今回、スピーカーはESUのもの(写真にはないですがエンクロージャもESUのキットを利用)、また、集電には燐青銅板を利用します。


ボディを外して、「SmileSound Slim USB」を取り付ける方法を考えます。スピーカーは、窓から見えにくいトイレ側に置くことにします。



「SmileSound Slim USB」では、車両に搭載してしまうと取り外しができないので、先にオープンサウンドデータ(スハフ14用)を書き込んでおきました。書き込みは、マイクロUSBコネクタでパソコンと繋ぐだけで、専用ライターは不要です。書き込み用アプリのDSSPは共通、詳細はDesktopStationさんサイトに掲載されています。


スピーカーの大きさに合わせて、室内パーツを削ります。


また、事前に社内の高さを確認し、問題ない高さでエンクロージャを接着します。なお今回は、屋根裏カットはなしで進めます。


配線はこちらの通りです。くわしくは、DesktopStationさんサイトにも掲載されています(説明はM車前提で書いてありますが、モーターがないT車でも利用できます)。今回はテールライトは無改造でスピーカーと室内灯だけ利用することにしました。


まず、レールからの配線を行います。KATOの室内灯集電板の部分に差し込む板(長さ3cmほど)の先端に配線をはんだ付けします。


集電板の上に差し込み、その時に緩ければ少し湾曲させて通電がよくなるようにしてください。


スピーカーの裏に木工ボンドを塗って接着します。(木工ボンドは強めの力で剥がすことが可能です)


一度基板を当ててみて、室内の柱がプリント基板に当たるところをカットします。


ボディを被せてみて、問題ないか確認します。


今回は室内灯を常に点灯させますので、ジャンパをGND側にはんだ付けで繋げます。


こんな感じで、GND側と半田で繋げます。


さきほどの集電板から取り出したレールからの配線は、長さを調整した後に基板の耳たぶ部分にはんだ付けします。


スピーカー配線も指定の場所にはんだ付けします。このように、マスキングテープで固定したほうが作業がしやすいです。


完成したら、レールに乗せて室内灯点灯やサウンドを確認してください。


問題なければ、配線をうまくおさめながらボディを戻して完成です。

 

 サウンドはこんな感じで完成しました!

最後に、12系はさまざまな機関車で牽引できますので、参考までに機関車側のDCCサウンド搭載事例をご紹介します。

  • KATO C56 - Loksound5 NANO と専用ExpBoad(NANO56)を利用
  • KATO C57 - Loksound5 NANO と汎用ExpBoad(NANO51)を利用
  • KATO C58 - Loksound5 MICRO と専用ExpBoad(SL-C58)を利用
  • KATO D51 - Loksound5 MICRO と専用ExpBoad(SL-C57/D51)を利用
  • KATO EF58 - Loksound5 NANO と専用ExpBoad(NANO1)を利用
  • TOMIX ED75 -Loksound5 NANO と汎用ExpBoad(NANO1)を利用
  • KATO EF71 -Loksound5 MICRO KATO USAを利用
  • KATO DD51 - Loksound5 MICRO KATO USAを利用