2023年10月29日日曜日

FLM Vectron(Nightjet)のDCCサウンド化

本日はこちら、海外模型へのDCCサウンド搭載です。


品番739281 Nightjet塗装です。 海外模型店でセールがあり、思わずポチッてしまいました。


この車両にもDCCサウンドモデルがあるのがわかっていました。アナログモデル(NEXT18対応)でもサウンド化できるとの情報がありましたので、、手持ちLoksound5を搭載することにしました。まずは、ボディの裾に楊枝を差し込んで、外します。


このように全体にプリント基板があります。


プリント基板を外すために、ライト基板についているプラパーツを外します。これを無くさないように保管します。


次に、はんだ付けされた配線6本(台車から4本、モーターから2本)を外します。分解するのにはんだを外すって日本のメーカーではありえませんけど、配線のほうが通電が確実でしょうね。


プリント基板を外すと、裏側のNEXT18コネクタにダミー基板が取り付けてあるのが見えます。

なお、ディップスイッチの回路を追うと、プラスコモンとデコーダプラス電源の間に入っていました。なので、DCCサウンド化を行うときもオンのままでよいです。


デコーダの反対側は、ウオームの上にプラパーツが入っています。


ここにスピーカーを載せます。


スピーカーはかなり昔に購入していたもので、Fleishmann製品のものと互換性がありそうでした。


Loksound5 MICROを装着し、プリント基板を戻します。


基板をもとに戻すと、スピーカーに押されてわずかに基板が撓みます。



でも、問題はなくボディを戻せました。早速試走したのですが、このままですと走り出しの制御がうまくいきません。CV54に0を書いて、PI制御の自動設定を行いました。( Loksound5の走行自動調整についてはこちらを参照ください)


また、片側のテールライトがF8でオンオフできるのですが、走行に応じた切り替えができません。


ESUのホームページの説明を読むと、AUX1を無条件にオンオフするからのようです。LokProgrammerF0のファンクション設定にテールライト信号AUX1,AUX2を追加します

  • Foward F0 のPhisical Outputs = Flontlight[1],AUX2  // テールライト点灯追加
  • Reverse F0 のPhisical Outputs = Rearlight[1],AUX1  // テールライト点灯追加

また、Fleishmannのサウンド機のファンクションアサインは以下のようになっています。



また、F8をオンにすると、片側のヘッドライトをテールライトとして点灯させるスイス方式にします。

  • F8 hisical Outputs => Aux4   //スイス方式のテールライト

さらに、F4でロービームからハイビームに切り替えていますので、

  • F4 hisical Outputs => Aux3   // ハイビーム 

を追加しました。

このように、なるべくLokSound5の設定をFlieshmann(Zimo)に機能を合わせました。これで完成です。


参考:Fleischmann(Zimo) はCV266がマスターボリュームで、その範囲でF21,F22で上げ下げできます。



2023年10月21日土曜日

KATO103系をSmileSoundに換装する

 本日の加工はこちらです。 


こちらは3年ほど前に、Loksound5 MICRO使ってDCCサウンド化をしております。その時の加工記事はこちらです。EC-Slimを使いスピーカーを床上にのせていました。


通勤型の場合、どうしてもデコーダやスピーカー部分で室内灯に影がきてしまいます。今回、ECtypeKを使って室内をシースルーにすると同時に、SmileDoundDecoderに載せ替えます。


まず車両の屋根を外し、EC-typeKのコンデンサ、デコーダ、スピーカー搭載予定のクーラーのの屋根裏の一部をカットします。これをやらないと、窓からEC-typeKが少し見えてしまいます。

いつもの超音波カッターを利用、現物合わせでカットしました。内側からEC-typeKを当てて余裕があるか確認します。なお、切り口に若干のメクレがでますので、デザインナイフで取り除いておきます。


EC-typeKに付属している足を両面テープで仮止めします。

ボディがはまるか確認します。きついようでしたら、少し足を詰めます。


また、SmileSoundDecoderの高さも確認します。屋根を取り付けた時に軽く押しつけられる寸法がちょうど良いです。

屋根の爪とEC-typeKの端の端子(未接続、未使用部分)が当たりそうなのでカットしておきます。



次にスピーカーを準備します。スピーカーユニットはいつもの少し小ぶりの14mmx10mm、エンクロージャ枠は今回のクーラー裏取り付け用に新規設計しました。なお、ESU locksound5のスピーカーをエンクロージャをカットして取り付けてもよいです。


エンクロージャをスピーカーに載せて内側から木工ボンドで丁寧に隙間を埋めます。隙間があると音が割れます。



乾いたら、エンクロージャの枠に木工ボンドを盛ります。


それを、屋根のクーラーの裏に載せます。この時代のKATO製品は一体モールドなので、屋根の切り抜きは不要です。


載せた後に、スピーカー配線をはんだ付けします。
その時に、小手先が近づく場所をアルミホイルで包み、熱を拡散させてプラが溶けるのを防ぎます。


屋根をボディに戻しておきます。



動力ユニットの改造に戻ります。モーター端子は集電版の間にカプトンテープを挟み絶縁し、ケーブルで延ばします。室内灯集電板でレールからの配線を使います。



EC-typeKを軽く固定して配線長を調整し、はんだ付けします。配線場所は、必ずEC-typeKの説明書で確認してください。


ボディを戻す前、EC-typeKのスピーカーにあたりそうな部分にカプトンテープを貼ります。また、SmileSoundDecoderには前もって113系のサウンドを書き込んでおきました。


SmileSoundDecoderを取り付けて、ボデイをはめます。室内シースルーもうまく行きました。




見た目からも、DCCサウンド搭載とは分かりにくくなりました。また、以前よりスピーカーが一回り小さくなりましたが、クーラー裏につけることで屋根で音が反響するためか音量も以前と変わらずです!




2023年10月15日日曜日

Arnold フランス蒸気(SNCF141R)DCCサウンド搭載

 オリエントエクスプレスを牽引するのに、初めてのフランス蒸気を手に入れました。詳しく調べるとタイプが少しことなるようですが、フランス蒸気の製品化は少ない様で、またカラフルな蒸気ということでこれにしました。


実はDCCサウンドモデルも発売されているのですが、SmileSoundに換装した車両から外したLoksound5 MICROを使うために、アナログモデルを購入しています。


この、TOMIXケースとウレタンで作った台の上で作業をします。この蒸気のランボード下の配管はエッチングパーツなので指先などに引っかかりやすく、取り扱いに注意してください。


分解は、テンダー前を止めているネジ2本を外します。


テンダーを外すと、NEXT18コネクタにアナログ用のアダプタが装着されていますので、取り外してください。なお、モーターはエンジン側にあります。


基板取り付けネジ4つを外して横から見ると、スピーカーのエンクロージャが見えます。


エンクロージャを基板から外して、この中にLoksound5 MICROの標準スピーカーユニットを入れます。もともと付いていたエンクロージャのプラ枠を丁寧に外し、両面テープはスピーカー本体側に残して再利用します。


基板の裏側ですが、前面に端子がありますので、スピーカーの端子も前に向く様にして装着します。

デコーダを装着した状態です。この後テンダーボディを取り付けて試走に入ります。



走行とサウンドのCV値調整を行なって完成です。コアレスモーターのためかほぼ無音で走るので、サウンドがクリアに聞こえますね。