2021年9月28日火曜日

氷河特急(Glacier Express)の室内灯加工

レーティッシュ鉄道シリーズの第一弾、氷河特急(Glacier Express)は、室内灯未対応でした。台車に集電板がありませんが、みなさんいろいろと工夫されて取り付けているのを拝見していました。今更ですが、私も加工してみましたのでご報告です。


今回は形状が似ているベルニナ急行用のASSYパーツ5250-1Dを入手しました。通常の板バネを当てる方式はやめて、台車の集電板中央に細い被覆付き電線(AWG36)を点付けします。また、台車上部の出っ張りはボディにぶつかるのでカットしておきます。


台車取り付け部の中央に1mmの穴を開けます。


穴に電線を通して台車を取り付けます。


配線を室内に引き出しておきます。


さて、室内灯ユニットはこちらの自作品です。


光り方はこんな感じです。


抵抗は合計3kΩ(基本R3はつけない)、2個直列(x3個並列)の回路なので電圧が低い時には暗くなるので、DCC向きです。


室内灯の集電板は、屋根両端のクーラーを避けるように約2mm程度段違いにします。


屋根裏にぴったり当たるか確認します。

集電板の先に台車からの配線を半田付けします。極性を確認してからつける方がよいのですが、私はとりあえず半田付けし、両台車をレールに乗せてショートしたら片方を入れ替える強引な対応をしました。


屋根の形にあわせているのでそのまま入れて、ボディを組み立てます。室内を暗くして点灯、横から基板がぴったり装着されているか確認します。
このように配線などは見えないすっきりした仕上がりにもできます。

内装が赤い一等車も同様の方法で取り付けます。室内パーツは一色成形ですので、テーブルや床は塗った方が実感的でしょうね。そういえば、人形付きの内装パーツも販売されていましたね。


レストランカーはこのように力ずくで、通路と車端側室内照明を追加しました。



これで完成です。牽引機はDCC対応済みです。将来的には機関車に音を入れたいですね〜

2021年9月18日土曜日

タウルス&Railjet DCCサウンド加工

本日はこちら、Railjetのサウンド加工です。Rh1116はFleischmannおよびHobbytrainからZIMOのサウンドデコーダ搭載モデルが発売されています。nightjet用が手元にあるので、今回はこのHobbytrainのアナログモデルを購入し、ESUのサウンドデコーダ(Loksound5 micro)を搭載してみました。(ちなみに、Fleishcmannはデコーダーは専用基板なのでアナログ用からの改造は難しいかもしれません)

ボディを外すとこんな感じです。

上面の基板を外して、前後にあるライトユニットを先に加工します。


なぜかHobbytrainのヘッドライトは青白いLEDが多いので、電球色LEDに付け替えます。サイズも1608から2012にアップします。

一度台車を外して、ゴムタイヤを内側になるように車輪を入れ替えました。集電不良がちょっと気になったので入れ替えたのですがはっきりとした効果はありませんでした。

NEXT18ソケットにはデコーダの替わりに小さな基板がついていますので、これをLAISDCCのデコーダに入れ替えます。


基板とモーターが近づくのでカプトンテープで絶縁しています。


ここで走行を確認しておきます。

さてサウンドの準備です。スピーカーは15mm✖️11mmサイズが適合するようですが、ESU標準スピーカーなどは高さが合わせにくあったので、少し薄型のスピーカーユニットとESUのスピーカーエンクロージャキットのあまりを組み合わせました。


スピーカーとエンクロージャ、プリント基板を木工ボンドで接着します。


スピーカー配線を伸ばして、動力ユニットとあたりそうなところにカプトンテープで養生します。



穴から配線を引き出し、プリント基板上面のSPと書かれたパッドに半田付けします。

スピーカーはこのように基板とボディとで挟み込みます。スピーカーの下には動力機構があり、ここから音が外に流れます。


さて、機関車と反対側のライトの加工を行います。こちらも、NEM651のコネクタが準備されています。


こちらもライトが青白いので電球色LEDに交換します。


ヘッドライトは運転台上を照らすLEDは別にあります。


ソケットのジャンパー基板を抜いてDCCデコーダを差し込みます。なお、写真の手前が1ピンなのでデコーダの表裏がいつもと逆のような気がします。



DCCでライトの点灯確認を行い、ボディを被せます。


これで完成です。機関車(Loksound5 Micro)にESUのサウンドライブラリからRh1116の音を書き込みます。テールライトについてはAUX1,AUX2につながっていますので好みの機能に設定変更を行い完成です。

2021年9月11日土曜日

キハ58系DCCサウンドリニューアル

 KATOのキハ58系はすでにDCCサウンド加工をしていましたが、オープンサウンドデータもリニューアルしたとのことで、ECタイプF新基板とECーSlimV3を使って全面リニューアルすることにしました。

まずはこちら、キハ58M車の更新です。

ボディを外します。

メカイスを外します。このように、前回は製品の基板をパターンカットしたり部品をj試走したり改造することで、EC-Slimと繋げていました。よく頑張ったなと思います。

基板を外します。


新しい基板を準備します。ECタイプF・V2基板はLED,抵抗に加えてあらたにLED電源を供給するための小型ダイオードが取付けられます。また、今回のヘッドライト・テールライトLEDは製品の基板から移植しています。

デコーダへの給電は室内灯集電板から回すので、このようにモーター配線2本、ライト配線2本を引き出すことになります。

プリント基板 ECタイプF(V2)はこのようにぴったり入ります。配線を外に出した状態でメカイスを取り付けます。

EC-SlimにはLEDを取り付けた後、集電板を伸ばし、前回改造と同様に、デコーダを包むように曲げます。

モーター配線、ライト配線をEC-Slimに繋ぎます。V3基板では、ライト用パッドも近くに追加されています。

サウンドデコーダを取り付ける前に、LaisDCCで機能確認します。

スピーカーをもとに戻します。(スピーカーだけは前回のものを再利用しています)

ボディを被せて完成です。引き続き、次にT車のヘッドライトの改造を行います。

今回はこちらを使います。MT40さんのK3057デコーダです。


このようにKATOのEL用などの基板と同サイズで設計されています。


LEDは未取り付けでしたので、製品のLEDを外して付け替えました。(LEDの付け替えははんだごて2本ないと厳しいかと思います)


点灯試験を行います。

一部メカイス裏側のリブをカットしました。

元に戻します。

また、室内灯はEC-Slim V3 のアナログ組み立てです。

ボディを戻して点灯確認を行います。なお、標準のままですと、F1がテールライトのオンオフになっています。CV一覧は

https://wiki.mt40.info/doku.php?id=mobiledecoder2:docs:cvlist

に掲載されていましたので、CV37を128としてヘッドタイトと同様にF0で点灯するようにしました。


今回は、LEDの種類を変更し、より昭和の気動車の雰囲気を出しました。左が従来品(イージーセットで使っていたLEDで、ほぼ純正室内灯と同じ色)、右が今顔のLEDで電球色ほどではないですが、柔らかい色です。またむらを減らすために一両あたり9個のLEDを実装しました。

また、グリーン車はこんな感じです。


他の車両と同じ電流を流すと明るすぎたのでR3を外しました。2割くらい電流が減ったはずです。

最後に、サウンドファイルを最新版(V2.2)に入れ替えました。CV2= 5、CV5 = 120 として最高速度を約 100km/hに調整しました。


これで完成です。サウンドも照明も無事グレードアップ完了です。