2020年1月25日土曜日

マイクロエースキハ261系のDCC加工(1)

オープンサウンドデータは着実にラインナップを拡大しています。今回はキハ261系、TOMIXからHOで新発売されたこともあり、いくつか記事が発表されています。

  
こちらはNゲージですが、マイクロエース製品(0番台)にとりつけていきたいと思います。写真は4両ですが全6両にEC-Slimを使って組み込みます。

 EC-Slimはこちら、左2枚がスタンダードセットより、また右4枚はエコノミーセットよりとりました。なお、NEXT18コネクタの取り付けをご自身ではんだ付けされる場合は、スタンダードセットは使わずに、エコノミーセットだけ(いまならサービスパーツ(r1,Q1)つき)を使ってもよいでしょう。
 

スタンダードセットは写真の上側の通り、オレンジ枠のQ1,R1が取り付け済です。これは、両極性回路で先頭車のヘッドライト点灯に使えます。スタンダーとセットのQ1,R1なしを、中間動力車に使います。

 また、利用するデコーダはこちらです。左はLAISDCC(NEXT18タイプ)で先頭車ライト用、中央は動力車用でLocksound5microで、双方ともNEXT18コネクタタイプです。右の手前しい部品は自作したスピーカーのエンクロージャ、奥はスピーカー本体です。スピーカは11x15mmサイズでali-expressで取り寄せましたが、以下nagodenさんのものも同一サイズです。

材料をまとめます。
LAISDCC(NEXT18タイプ)×2セット
Locksound5micro
・EC-Slim スタンダードセット
・EC-Slim エコノミーセット
・スピーカー 例:スマートフォン用スピーカーセット
・集電板  例:KSモデル 燐青銅版1.5×0.15
・配線材 少々 私は千石通商で販売されている線材を利用しています。
・室内灯用LED 36個 例:日亜 NSSW157T
・LED用抵抗1.5Ω 12個  例:KOA RKシリーズ
費用は約2万円となります。


 さて部品の取り付けにはいりましょう。R2,R3の抵抗は1.5kΩ、[152]という数字がついています。2012サイズと少し大き目のサイズにしていますので比較的半田付けはしやすいはずです。

ちなみにはんだごてもこのように先がとがったものを準備します。
 
 片方のパッドにすこしはんだを盛ります。はんだもこて同様なるべく細いもの(ヤニ入り)がよいでしょう。
 
  ピンセットで部品を載せて、さきほどのこて先で先にのせた半田を溶かします。

さらに反対側もはんだ付けします。

このように6枚すべて、R2,R3を取り付けます。

次はLEDです。LEDには極性がありますので注意してください。写真は、NSSW157T、表側はアノード側にぽっち(青丸部分)が見えます。またカソード側(写真の左側)のほうが、金属(電極)が長いです。

仮半田を載せて、LEDをピンセットでつまみながらLEDを半田付けします。


 LED6個の位置関係を確認しておきます。いちばん手前のように曲がっていたら修正します。位置が定まりあしたら反対側もはんだ付けします。

NEXT18コネクタがない3枚は、この位置にダイオードを4つ追加ます。これがあると、レールからダイオードを通して電流が流れます。

これで完成です。次回は、このデコーダを車両に取り付けていこうと思います。

2020年1月1日水曜日

Mini-Decoder 開発状況報告

新年あけまして、おめでとうございます。昨年は、オープンサウンドに合わせてExpBoard EC-Slimを展開しておりましたが、他の製品開発も継続しています。本日は、ヘッドライト・テールライト用の「Mini-Decoder」をご紹介します。
 一番の特長は、いま国内で一般的なパルスコントローラ(PWM制御)でも利用できることです。製作したプリント基板はこちら、

幅はNゲージの隙間に搭載できるように8mm弱です。右側の大きな部分はプログラム書込み用のコネクタです。

 部品を組付けた姿はこちら、長さは17mm、黄色の線の左側だけ使います。電子部品を片面実装にして薄型(3mm)に仕上げています。両極性出力として、アナログ用ライト基板を接続できます。(ただし出力は5Vですので、必要に応じてライト基板の抵抗値を変える必要があります)。

仕様はこちらです。
・ライト用2出力のデコーダです。F0によりON,OFFを、走行方向で極性が変わります。
 ライトは電球のようにじんわりとON,OFFします。
・LED専用、最大出力10mAです。 
・上記説明にあるとおり、アナログ運転でも利用できます。
 また、PWMコントローラでも利用可能です。
・スピードステップは128専用です
  (近年のコマンドステーションのデフォルト値です)。
・ロコアドレスはCV値の読み書きで変更することはできません。
 (NRMAのベンダーコードも申請していません)  


  このような製品ですが、機関車をDCC、アナログに限定しないT車のヘッドライト、テールライトに最適かと考えています。ようやくプログラムのチェックが終わり、近々twitterのフォロワーさんに使っていただく予定です。