2022年7月20日水曜日

DCCチェッカー16を試作する

 本日中は、開発中の「DCCチェッカー」のご紹介です。以前Nゲージで開発しましたスピードメータをHOゲージ版です。また、DCCでの設定操作を可能とする予定です。

まずベース基板からご紹介です。

プリント基板に電子部品をハンダ付けします。ただし、背の高い電解コンデンサは最後に取り付けます。


Nゲージと同様に、集電板を取り付けます。今回はHOゲージですので3mmほどの帯板が必要です。



5cmほどの長さにカットして、車両中央部分のパッドにしっかりとはんだ付けします。先端を基板下に折り曲げて鋭利な部分を隠せるようにしました。


折り曲げた先端はプリント基板と面一でカットしておきます。


基板裏側に磁気センサーU12をはんだ付けします。向きがあるので注意してください。このセンサーをつけたあとに上側の電解コンデンサC1をつけるとよいでしょう。


紹介がおくれましたが、台車はTOMIX 113系用のものを推奨します。KATO Nゲージと類似した集電構造です。また台車はM3ねじで固定します。なお、金属製台車を使った場合には台車固定ねじから集電することも可能です。

台車の片方には、車輪の回転をセンサーに伝えるゴム磁石を取り付けます。事例では、KATO Nゲージ動力車用ゴムタイヤφ4mmで固定しています。


台車取り付けねじを台車取り付け穴に通し一つ目のワッシャに若干の遊びを作ります。


差し込んだあとに上から2つ目のワッシャで固定します。台車の遊びが大きすぎると集電が安定しないので左右1mm程度上下する隙間で調整するのがよいでしょう。この状態で通電し、車両の動きに合わせてLEDが点滅することを確認してください。うまくいかないときには、センサーの正面1mmくらいの位置で磁石が回転するかチェックしてください。


問題がないことを確認したら、ディスプレイ基板をはんだ付けします。はんだ付け場所は▲で表示した5ヶ所です。基板と基板のはんだ付けですのできちんと半田を流してください。


最後にカプラーを取り付けます。kadee #5にあわせた取り付け穴があります。写真ではM1.2x6mmのもので試したら途中で回しにくくなったので長さ4mmでよいかと思います。でも、中央部に2m✖️5mm長さのセルフタップねじを使う方が一番楽でした。


なお、車両の下側にはウエイトを取り付けるスペースを準備しています。用途に応じて補重してください。


これで完成です。レールが足りないので短い試走です。今回は、各工程でテスターによるチェックを省かせていただきました。今後、詳細機能を決めたあと、設定方法などをご紹介予定です。

2022年7月10日日曜日

DD13にMT40 さんのデコーダK7012RAを搭載する

 今日は、DD13(KATO製リニューアル品)へDCCデコーダを搭載してみます。


初期型か迷いましたが、後期型にしました。たぶん、改造内容は同じだと思います。デコーダはK7012RAですが、LED取り付け済みなのが助かります。


ボンネットの先に爪があるのでこれを外します。


ボディを外して、早速DCCデコーダ基板を当ててます。専用だけあってピッタリの大きさです。


参考までに、Loksound5 MICRO KATO USAを載せてみました。こちらは、若干長さが長いようです。

また、ボディ側にいれてみると、何箇所か加工しないと入らないようです。もしサウンド化するとなると、この当たる部分を加工し、さらにスピーカー搭載方法を考えなくてはなりません。


さて加工を始めます。一番面倒なのはモーター端子を基板から外すところです。今回の製品は、プリント基板にハンダ付けされていましたので、はんだごてで温めながらはまり込んだ穴からはずさなければなりません。

モーター端子をデコーダにはめてみます。横幅があるので、ちょっとダイキャストに触れそうです。


また端子先端を細くしてダイキャストに当たらないようにしました。

基板を戻して試走して問題なければ、これで完成です。車重が軽めなのでレールの状態がよくないと、微低速では若干不安定になる場合があるようです。









2022年7月3日日曜日

ED75のサウンド加工

 先日発売になりましたKATO ED75 0番台に、DCCサウンド加工を行います。加工手段としては少し前に手がけたEF71と近いかもしれません。

今回使ったED75とサウンドデコーダ (LokSound5 Micro direct kato USA 58741)です。


ボディを外して、台車間パーツを確認します。以外と大きいので、ESUの標準スピーカ(15mmx11mm)を使います。


ESUのスピーカー、エンクロージャに合わせて床下パーツに穴を開けます。これが一番時間がかかる加工です。


はめ込んで木工ボンドでゆるく止めます。


乾いたら、ボディと短絡しないように端子部分にカプトンテープを貼ります


車両のプリント基板を外し、モーター端子とその押さえパーツをloksoundに取り付けます。なおこの黒いパーツは電子部品と当たる部分をカットしたり薄くしたりすると良いでしょう。


スピーカーを取り付けて、配線をモーターとフライホイールの間を通します。


スピーカー配線を取り出した後、デコーダを差し込みます。


取り付けたらモーター配線をつなぐ前に一度試走しておくとよいでしょう


スピーカー配線を繋いでサウンドを確認したのち、オープンサウンドデータ(EF64)の音源を書き込みます。



さて、ボディ側の加工です。まずはloksoundの位置を従来基板とボデイに合わせます。


大きいコンデンサと背が高いICの位置を避けるため、今回カットする場所を決めます。


片側のヘッドライト導光材がLEDに当たるので一旦外します。このように、背の高い部品を避けるとボディが下まではまります。


さきほどの、問題の導光材は、このようにデコーダLEDの上にのってしまいます。



導光材をいつもの超音波カッターで寸法を調整します。


ヘッドライトの位置が、LEDにあっていることを確認し、屋根を戻します。


ボディをはめて、スピーカーの状態を確認します。裏から見るとこんな感じですね。


横から見ると若干スピーカーが見えますが、今回は音量重視です。なおこの反対側は全く見えません

ナンバープレートとジャンパ栓を取り付けて完成です。


こちらは、ED71とペアを組みたいので、非サウンドデコーダ(MT40さん製品)を手配中です。今日はとりあえず、単機で同時発売されたワム28000を牽引しました。