2021年6月27日日曜日

Loksound4 MICROを修理する

 故障している Locksound4の依頼を受けたので、修理までの経過を記録として残します。


部品を確認すると、聞いていた通り矢印の部分に焼損した跡がありました。ダイオードが4つ並んでいるのでDCCからDC電源を作るブリッジ回路ですね。


まず、焼損した部品をリューターで削ります。シリコンチップが露出しますが結構硬くて削れません。


半田を盛りながら、コテ2本で温めて外しました。そのあと、半田をとりさるなどして綺麗に掃除します。

部品を外したパッドに配線を取り付けます。電源、GNDは基板内層と繋がっているで太い小手先でないと半田が載りにくいですね。


配線が接触(短絡)していないことを確認し、近くのチップ抵抗の上にダイオードブリッジ(BAS3007/infinion)を半田付けします。


こんな感じで完成です。サウンドもモーターも無事動くことを確認して完了です。






2021年6月20日日曜日

KATO ED78にサークル「MT40」さんのDCCデコーダを搭載する

 今日は、boothで取り寄せたサークル「MT40」さん頒布中のK3066RAデコーダの取り付けです。まず、作業を始める前に説明書に一度目を通すのがよいと思います。サークル「MT40」さんからは、現在この商品以外にもK3057RAの型番で従来モーター用のデコーダを頒布されていますが、こちらは試作品の段階でEF210への取り付け記事を書かせていただきましたのでこちらも参考にしてください。


今回なぜED78かというと、キハ181にもオープンデータサウンドを搭載予定であり、補機となるEF71にサウンドデコーダを搭載予定なので、EF71の相方であるED78にはサウンドなしデコーダを先につけておこうというものです。(ローカルな話ですみません)
EF71にサウンドデコーダを搭載したらCV140で起動タイミングを合わせることが私にとってのこのデコーダの大きな価値です。

早速ボディをはずしますが、LEDとライトパーツの位置関係が気になりますので、屋根を外して確認します。

プリント基板とK306RAを並べてみます。LEDパッドの位置はほぼ同じです。

モーター端子固定パーツをピンセットで外します。

基板の一部を爪楊枝で持ち上げ、右にスライドすると外れます。

もとの基板からLEDを外します。はんだごてが2本あると簡単です。

LEDの余分な半田を取り除いたあと、K3066RAのパッドに半田付けします。LEDの端子は壊れやすいこと、また周囲の部品と短絡しないよう十分注意して半田付けをしてください。


モータ金具もK3066RAに移します。緩みがないので、半田付けは不要でした。



取り付けに際して、矢印の部分を少しやすっておくと取り付けしやすいです。


左側を少し差し込みながら装着します。モーター端子抑えを戻して一度走行チェックを行います。


ライト、走行に問題ないことを確認します。

ボディをはめると屋根に部品が当たっていることがわかります。



当たっていそうなところの屋根を超音波カッターで切り取ります。

最終的にこのようになりました。


あとは、屋根を元に戻して走行を確認しました。EF210と同様、安定した低速走行が魅力ですね。


また、今回期待していた走行起動遅延もうまく機能しました。CV140を30(3秒)に設定してED75と起動タイミングを合わせられrました。これで、DCCとオープンサウンドデーターをさらに楽しめるようになりました。





2021年6月19日土曜日

DobuleTrackGuideを使った組み立て方法

先月ご紹介したDoubleTrackConnectorの組み立てを簡単にするために、ガードを作成しましたので、これを使った組み立て方法をご紹介します。

1セット作成する部材はこちらになります。レールは、KATOフレキシブルレールを62mmにカットして使ってください。

ガード基板にKATOレールを逆さまにセットします。

もし、フレキシブルレールをカットせずに作成するときは、ガードのミシン目でカットして使ってください。


レールの裏側にパーツAを当ててみて、レールへの半田付けの位置を確認し、マスキングテープで止めます。


フラックスがあれば塗布します。やに入り半田ならフラックスなしでも半田付け可能だと思います。


パーツ半田付け箇所に半田を載せます。

裏側から2mmタッピングネジなどで仮止めすると位置合わせ作業が楽になります。


ネジを使った場合は、ネジが浮くように基板などを挟み、上からはんだごてで十分に温めます。

ガードから外してしっかり半田付けされていることを確認してください。



パーツBはこのコネクタのシルクの横のパッドで半田付けします。双方に半田を持っておきます。

レール間のパッドに爪楊枝を差し込んで位置合わせしてから半田付けします。

基板が密着するように半田付けしてください。

3枚目のC基板も同様に半田を盛っておきます。


KATOのジョイナーを使って位置合わせを行い、半田付けをしてください。

これで完成です。

実際に組み合わせして、問題ないことを確認してください。

2021年6月11日金曜日

ED75(TOMIX)にLoksound5-NANOを搭載しました

 Loksound5-NANO用のExpBoardも、なんとかコネクタを半田付けできましたので早速ED75に搭載してみました。ED-75はもちろん国鉄型、奥羽本線用の700番台です。


まず、今回新規に設計したNANO用ExpBoradに長めの配線をつけておきます。サイドから線を引き出して、極力厚みを抑えています。

TOMIX史上最高にスムーズと言われている動力ユニットを分解します。

屋根上モニターの中にデコーダを収納しますので、上面を平になるようにヤスリで削ります。(ちなみに、削り方が足りなかったので、途中であと0.5mmほど追加で削っています)

屋根のを超音波カッターでくりぬき、デコーダを納めるスペースを確保します。


次にモーター廻りです。モーターをパーツから外して、この集電板を外します。


デコーダのモーター配線の長さを合わせてモーター端子に半田付けします。

再びモーターをセットし、またスピーカー配線も隙間を通して床下に下ろします。

台車をセットして全体の配線のバランスを確認します。


ライトユニユニットは、カソード側(進行方向左側)のパターンをカットしてデコーダに繋ぐ準備をします。アノード側はそのままでOKです。


このLED基板を使ってレールの集電を行います。またライト出力を先程カットしたLEDカソード側に繋ぎます。


この状態で一度試運転を行います。

今回スピーカーは台車間のパーツの中に収めます。ケースにつけるとおおきくなるので、スピカーを逆さに置いて周囲を木工ボンドで空気を封じ込めました。

配線を繋いで嵌め込みます。


デコーダ上のコンデンサがダイキャストにあたりますので、しっかりと絶縁します。



ボディを被せて配線を整理します。


モニター、高圧配線、パンタグラフを戻して完成です。このあと、EF81のサウンドを書き込みました。



そして、EH500と並べて試走です!