2021年1月4日月曜日

MagicBoxのご紹介

みなさま、今年もよろしくお願いします。本日は、開発中のシステムのご紹介です。


手軽に模型を走らせるときはオーバル形状が便利ですがどうしても場所をとってしまいます。往復運転だと機関車が最後尾になり都合が悪いのですが、ドックボーンではレール給電を切り替えなくてはなりません。そのようなリバース線の自動切替を行うシステムです。


今回はPitIn-SPで使った光学式センサーで車両検知を行うことにしました。車両を検知したら、ギャップを跨ぐ前に極性を合わせます。走行電源は基本的に無関係なので、アナログおよびDCC双方で使えます。Twitterでフォロワーさんに話をしたところ「仕組みが謎???」とコメントいただきましたので「謎ボックス」と命名しようかと思ったのですが、ちょっとかっこ悪いので「MagicBox」と命名しました。


さて、システムの構成をご紹介します。



Magic Boxは、2つの走行用出力があり、メイン部とリバース部にそれぞれつなぎます。メイン部とリバース部を渡る部分にはさきほど説明した車両検知センサーを設置し、ギャップ部分を車両が跨ぐ動きを事前に察知してレールの極性を切り替えます。また、通過し終わったと判断したら元の極性に戻します。



センサー部は、KATOユニットラック下に収納することを基本としていますが、フレキシブルレールを使う方用に、レールを半田付けして高さを抑え羅れるようにします。センサーの間隔は10cmでこの中央にギャップがきますので、5cm走行する間に切替できるかが重要です。リレーの応答時間は10mSほど、リレー以外の動作時間が瞬時に処理されるとすれば模型速度で時速18kmまで対応できますので、十分なはずです。


また、Magic Boxは、ループ部が数多く存在してもそれぞれの極性に矛盾がないように切替を行います。


切替に走行電源は無関係ですので、アナログおよびDCC両方で利用できます。なお、DCCで利用する場合はDCC給電で動きますので、ACアダプタは不要になります。本日試作基板を手配しましたので、1月中には試験を開始できると思います。