現在、EC-Slimの新バージョンを設計中です。これまでみなさんからいただきましたご要望などを加えておりますので、少しご紹介です。
まず、基本は従来品と同等に使えること(互換性、混在利用)を優先しています。
- 外形・サイズは従来品(V2a)と同じ
- 配線取り付け方法(パッド)は小変更にとどめる。
- 基本は従来と同じ6LED、薄型のNSSW157T(秋月電子通商にて入手可能)
- 両極性回路の搭載も従来通りとする。
- 連接車などに収納するために、短くカットしても使えるようにする
具体的な改善点はLED周りが中心です。
今回はLEDパッドを15個準備しましてその中から好きな場所を選んで取り付けできるようにしました。LEDは1−3のグループに分かれまして、グループの中で同じ数だけ(2つもしくは3つ、場合によっては5つ全部)好みの場所に取り付けて使ってください。もちろん、チップ数が多ければ車内の影が少なくなります。従来(V2a)と同じにするためには基板下側の▲マークの6箇所に取り付けてください。
LEDのバッドはもう少し大きいほうがよいとのご要望で、サイズを見直しました。また、イージーセットでLEDが割れてしまう不具合が若干ありましたので、90°回転させLEDにストレスがかかりにくいようにしました。あわせて、基板の厚みも見直しする予定です。さらに、LEDの取り付け向きを変えて追加配線すれば、一部のブルートレインなどで部屋ごとの点灯状態を作り出すことも可能です。
さらに、EC-slimを短くカットした場合にはLED3のグループの取り付けができないため、そのままではLED1,LED2が点灯しません。短くカットしても電流を流せるようにバイパス回路を準備しました。詳細は製品取扱説明書に記載する予定です。
もうひとつ大きく変わったのは、デコーダレス組み立てです。デコーダレス組み立ては、DCCおよびアナログ運転の電力を整流し、そのままLEDを点灯させす。これを使えば編成物でも均一した照明を実現できます。
今回、サークル「MT40」さんの各種デコーダに採用されていた小型ダイオードブリッジ(BAS3007A/Infineon製)を採用しました。これまで単品ダイオード4つを半田付けせねばなりませんでしたが、この部品変更で1つで済み、大幅に組み立て時間を短縮できると思います。
最後にもう一つ。スピーカーのコネクタ接続を検討しました。コネクタは中央一箇所で左右どちらにでも延ばせる構造です。
専用スピーカーセットを準備すれば、イージーセットでは半田付けなしでDCCサウンドが搭載できるようになります。その他は基本従来通りの設計です。これからも安定供給できるように準備中です。







