2019年11月28日木曜日

EC-Slimを連結すると・・・

先日は、twitterにて小型車両向けのEC-Slimのカットについて説明ましたが、実は、その逆に2枚連結することも可能です。


一枚目は普通に組み立てますが、2枚目はエコノミーセットを利用しNEXT18コネクタ部分に耐熱性があるポリイミドテープを貼り付けます。



ポリイミドテープの上に、耳をそろえてコネクタが付いた方のEC-Slimをのせて、上下の耳の部分(黄色矢印)を半田付けます。さらに、ヘッドライト部分の配線をジャンパーしておきます(赤矢印)。またテープを貼った方の基板はR2,T3,LED1-6のみ取り付けます。。


 裏面で、相互の[DC+]と[JP1]を配線で接続します。


JP1の半田付け部分の拡大はこんな感じです。


試しにLAIS-DCCのデコーダを使いました。



無事点灯しました!タブレットのカメラの性能がよくないようですが、普通に点灯してますよ。これで全長約195mm(デコーダ部分を除く)のDCC室内灯(ヘッドライト機能付き)が完成です。



2019年11月23日土曜日

PetitStation開発報告-3

一部、twitterでは報告したとおり、PetitStationは無事、動いています。

操作つまみ(ボリューム)はセンターでストップで、ROCO/FleishmannのMultiMaus風に仕上げました。ロコアドレスは3もしくは1-99から選択、またファンクションはF2のみ操作可能で、F1,F0はオン固定といったシンプル仕様です。これについては、後日改めてまとめます。

さて、本日は、これをTOMIXの貨車用プラケースに収納しましたので、その加工について、説明します。


 まずはマスキングテープでフタ全体を保護、上にPettitStationの基板を載せて固定します。
 
 中央のボリューム、四角の取り付けねじ、タクトスイッチの7か所を3Φドリルでちょっと掘った後、基板ははがします。タクトスイッチ部の基板にもこの場所合わせのために部品取り付け部中央に穴をあけておきました。

 ボリュームの位置は現物合わせでリーマを使って拡げます。

 裏蓋には、ケーブルの場所に穴をあけて、開け閉めした時にケーブルが通るように壁を切り取っておきます。
 
 今回つかったねじ類です。ナットはケースにとめるところと、基板を抑えるのに2か所使います。

 上側のねじは、先にナットでケースに固定しておきます。ここが基板のスペーサも兼ねます。なお、下側は、タクトスイッチがケースに当たって高さを決めてくれますので不要です。

 下側のネジを差し込んで、四角をナットで止めます。

 配線だなんだかんだで、仕上がりはこんな感じです。今回、ACアダプタを横からだしたので、抜きにくい構造になってしまいました。量産するときは、上側に伸ばした方が差し込みしやすいでしょうね


まあ、後付けで考えた割にはすっきり仕上がりました!これなら、みなさんに基板だけ頒布しても、安価にケースに収納していただけるかと思います。

2019年11月17日日曜日

マイクロエース相鉄9000系のサウンド加工(3)

本日は、相鉄9000系の動力車以外のDCC化のご紹介です。
まずは、EC-Slimを準備します。

 左2枚はスタンダードセット相当(LEDは変更あり)、右の7枚はエコノミーイットでデコーダレス組み立てをした基板です。

今回は検証中の新基板です。LEDは電球色(ウオームホワイト色、秋月通販コードI-06426)に変更しています。なお、デコーダレス組み立てでは、ダイオードがコネクタの近くに集中して配置されていますので、少し手間が減るかもしれません。

さて、T車の組付け方法を考えます。この車両はTOMIX幅広室内灯対応ですが、基板を車体に固定できないので、以下の方法を使うことにします。

車両の床板とメカイスの間にはウエイトを兼ねた集電板が入っています。

ここにKATO用集電ばねを差し込んでしまう方法です。

キハ82と同様に2個組み合わせて背向かいに半田付けしてから、EC-Slimのタブにはんっ付けします。

 半田付けするとこんな感じです。

 車両に取り付けます。上向きしているのは屋根に軽くあてるためです。

 あと忘れちゃいけないのは、車体内側の加工です。TOMIX室内灯ユニットを固定するノブをニッパで切り離ししておきます。

 ボディをかぶせるとこの通り、相鉄特有のボックスシートもきれいに電球色に生えます。
さて次は先頭車です。

 今回は、クモハ52系と同様にLAIS DCCを使いました。ユニット加工もそのときと同じです。

中間車両用と合わせて全車両分を製作しました。

 先頭車を分解します。

もう一つの山場、ライトユニットの加工に入ります。

裏側には集電板に充てるバネがあるので、それを半田ごてで外します。

 バネをはずしたパッドの上面から細い線で引き出しします。

遮光ケースに0.7Φ(今回の例)の穴をあけて客室側に配線を取り出します。
 
 EC-Slimを連結側に挟み込み、ヘッドライト部に配線を繋げます。

 あわてずに、まずは通電テストを行います。

ボディをはめてライトの動作を確認します。


全体の仕上がりはこんな感じで、夜の9000系の色合いも再現できたと思います。試聴はいつものtwitterにて。

追伸:
現在 EC-Slimのエコノミーキットが売り切れとなっておりますが、新基板の検証が済みましたら頒布再開する予定です。

2019年11月10日日曜日

KATO キハ82系のサウンド加工

気動車のオープンサウンドデータのラインナップの充実が図られているようです。早速、お気にいりの国鉄を代表するキハ82系の試作品をいただきましたので取り付けていきます。
ベース車はKATOキハ82系(リニューアル後)を使います。まずは動力車(キハ80)の加工に取り掛かります。
EX-Slimはボディの中央に収まるように耳たぶのような突起がありますが、今回はこの部分をカットします。

 ボディ裏側から屋根が見えるので、この部分にEC-Slimが収まるようにするためです。

デコーダを取り付けてボディを嵌めてみます。このようにメカイスをカットしないでも屋根裏にLocksound5とEC-Slimが収まりますので加工が非常に少なくて済みます。 さらに、デコーダの脇にスピーカを収まるスペースがあります。

 スピーカーを納めるために、室内灯取り付けボスをニッパで切り取っておきます。

動力ユニットにEC-Slimイージーキットを装着します。片方の台車を取り外してEM13型ユニットを差し込むだけです。
 ケーブルをうまく収めながら床下パーツを戻します。

 
 さらにスピーカーを先ほどの位置においてスピーカー配線の長さを調整します。SPK1,SPK2にはんだ付けした後に一度動作確認するとよいでしょう。

その後にスピーカーをボディ側に入れます(固定しなくてもぴったりはまります)。その後、サイドの配線をつまようじなどで調整しながらボディにはめ込みます。

 このように、窓からはデコーダやスピーカーはあまり見えません。また、気になるようでしたら配線ケーブルを窓の間に動かして目立たなくするとよいでしょう。

 続いてキロ80にEC-Slimを使った室内灯を付けます。アナログ版EC-Slimの組み立て方法は、こちらを参考にしてください。
 
 さて、集電板はKATO純正(もしくはTカンパニーから発売されている互換部品)を使います。2つを半田付けしてコの字の形にします。

 このように集電板を差し込んだ状態でEC-Slimを固定して青丸部分を半田付けします。取り付ける前に接合面に仮半田を載せておくと楽でしょう。

こんな感じです。ボディをかぶせて完成です。最後にキハ82です。

 
このようにキハ82の屋根裏にちょうど入るサイズですが、右側先端はライトユニットを囲むグレーパーツの上に差し込む形になります。
 こちらはキハ82のユニットも同じようにコの字の金具を半田付けて余分な部分を切り取ります。
 取り付け前にはこのように上向きすることで、屋根裏とライトユニットの間に先端が入るようにしておきます。
 差し込みます。
 はい、完成です。キハ82のサウンド(試作品)はhttps://twitter.com/SBBCFFFFS707を参照してください。なおヘッドライト、テールライトのDCC化をする場合はKATO標準品(FL12)を使ってください。

なお、昨日からDesktopStaionさんのLocksound5-microの在庫が復活したようです。EC-Slimイージーキットと合わせてお買い上げの場合、今回利用しましたスピーカーとスピーカーボックスを数量限定で980円(送料込み)でお分けしたいと思います。

条件:https://twitter.com/SBBCFFFFS707のフォロワーさんであること
   twitterのメッセージでやり取りいただけること
   ヤフオクで取引いただけること
 ご興味があれば、この機会にぜひ検討ください。