いくつかご相談があり、 DCC-Birdgeと称してレイアウトのDCC化に利用するユニットを開発していましたが、「より小型にしてレイアウトに埋め込みたい」とのご要望を受けていました。
そこで、より小型化をするための検討を行い、試作をしました。まず外観はこちらです。(一部の部品しか付けていません)
基本は8チャンネルなのですが、1チャンネルごとに基板を分割しても使えるようにしました。割ってみると何かに似ているようなので・・・早速買ってきました。
これからのシーズン、受験生には必須のアイテムなので、大袋になりバリエーション(味)がかなり増えていました。でも、昭和の時代にみていたあの赤い紙箱は見つかりませんでした。大袋に入れられミニサイズになり、繋がっているのは2つに減っていました(笑)。サイズは少し違いますが、割って使うコンセプトが似ているので、カットして製作するキットということで「KatKit」と名づけることにしました。
中の構造はこのようになっています。レールの給電状態からDCCかそれ以外のアナログか(電圧制御やPWM制御)を見分けてリレーをオン、オフします。
こちらの入力には、例えばポイントの外側のレールに取り付けます。出力をポイントの分岐側につなげば、選択式ポイントでもDCC時だけ全通電することが可能です。大型レイアウトでデュアルキャブ方式を使い、アナログとDCCを混在利用しても、うまく切り替えできるかと考えています。
これで、駅で待機中の車両のライトを点灯したりサウンドを鳴らしたり自由自在にできると思います。また、アクセサリの電源を分岐後のレールから取ってもDCC運転時は途切れることはなくなります。
回路図はこんな感じです。以前、「ドッチーモアダプタ」という車載用の切り替え器がありましたが、その回路とは別の方式です。片方向の電流をコンデンサにためておき、トランジスタのスイッチを逆方向の電圧が来たときに、リレーのコイルに流します。この回路はアナログ運転時に、パワーパックの負担とならないように電流に注意して設計していますので、多数設置しても過負荷にならないはずです。
MagicBoxでアナログとDCCを切り替えたときの様子です。入力がアナログかDCCかわかるように昔のKATOライトユニットを付けています。電球が一つ点灯している時はアナログでリレーはオフ、電球が2つ点灯している時はDCCでリレーがオン、出力端子に電源が供給されます。今後フォロワーさんに実際に性能検証いただき、完成度を高める予定です。