2023年8月31日木曜日

KATO EF55 DCCサウンド搭載

 大変期待が大きかった、EF55がついに発売されました。早速、熱が冷めないうちにDCCサウンド化を開始します。


今回は、LokSound5 micro DCC Direct Kato USA (58741)を使います。 


動力ユニットとボディの間につまようじを差し込んで外します。


ヘッドライト用基板も爪楊枝で浮かしてスライドさせて外します。


基板を外すと、先頭側運転台後ろにウエイトが入っているのが見えます。


動力ユニットをひっくり返すと、ここのウエイトが外れます。ここにESUのスピカーユニットやエンクロージャが入りそうなのですが、、、

ESUのスピーカーとエンクロージャの板を実際に入れてみると、だいぶ上に飛び出します。


そこでスピーカーユニットを薄型のものに交換してみます。


これでも、まだ高さがたりませんね。


このスピーカーは板だけですと、振動板があたりますので、3つ目のスピーカーを試します。こちらはスピーカーの振動板が奥に位置しているので板だけのエンクロージャが使えます。


スピーカーを繋いでサウンドを書き込んで問題ないことを確認しました。EF55のサウンドはないので、EF65用オープンサウンドデータを書き込みました。


スピーカーを空いたスペースに入れるとぴったりです。絶縁のためにカプトンテープを貼ります。


デコーダを取り付けて、コンデンサの位置を確認します。


コンデンサが当たる屋根裏を超音波カッターで取り去ります。


屋根を乗せて試運転です。なお、DCCの前進の向きがあっていないのでCV29を30から31に書き換えました。これで完成です。

2023年8月19日土曜日

鉄コレ・銚子電鉄デハ501をDCC化する

 本日は、こちら 鉄コレのDCC搭載加工です。


銚子電鉄デハ501です。第一弾とのことで専用動力もTM-01となっています。


今回は、いくつかの理由で非サウンドです。手持ちEM13を使ってDCC化していきます。早速準備にかかります。EM13を車内に転がすとそのままでは幅がつかえてしまいます。


そこで、基板横のでっぱりをやすりで削ります。静電気発生が怖いので、水で濡らしながら研磨しました。
【ご注意】
部品実装後のプリント基板を濡らしたり削ったりすることは想定されていません。もちろん品質保証外になるとおもいますので、自己責任で実施してください。なお、IC内部に水が浸透している状態で通電した場合、故障する場合がありますので、十分に(3日以上)乾かしてください。


これで内側のガラスパーツに入るようになりました。


次は、動力ユニットです。モーターの左右の爪を外して床からモーターを抜き取ります。



モーター端子とに配線をはんだ付けします。先に双方にハンダを乗せて最後に溶かしてつけるイメージです。



配線済みのモーターをモーターケースに戻します。


集電板にも、半田を小さく乗せます。
【ご注意】
素早く作業しないと、集電板周囲のプラスチックを溶かす場合があります。ハンダ付けに自信がない場合は一度集電板を外し、周囲にマスキングテープを貼り付けて半田が周囲に流れないようにしてください。


集電板に黒い配線をつなげて、モーターを戻します。このときに、ユニバーサルジョイントを戻し忘れないよう、注意してください。


EM13デコーダに合わせて線の長さを合わせます。


黒い線はこの基板の裏側へ、灰色の線(モーター配線)は、この表側のパッドにハンダ付します。


ボディのガラスパーツを一度取り去り、デコーダの形に合わせて穴を開けます。超音波カッターを使うと便利です。この状態で一度試走します。


最後にこれらを合体して完成です。また連結器や台車枠も取り付けます。


ボディをはめて完成です!比較的スムーズに走りますが、やはり音が大きめですね。

2023年8月16日水曜日

185系新幹線リレー号のDCCサウンド化(2)

 さて続けて、先頭車のDCC加工です。


今回はSmileDecoder4808+EC-slimで対応します。もちろん、FL12などをバラ線で配線することも可能ですが、ここははずかしくないようにすっきり仕上げていきます。


今回は、ライトユニットが床板基板に残るタイプです。


ライト基板の板バネの根元から配線を取り出し、床に穴を開けて引き出します。また、もともと集電板が接触するウエイトには、カプトンテープを貼り付けておきます。もちろんバネをカットするだけでもよいです。

SmileDecoder4808はコンデンサ追加なしでも動作しますが、EC-slimにはトマランコンデンサ(停電保持コンデンサ)を取り付ける準備がされていますので、TC1に22uFセラミックコンデンサ(2個並列)をつけておきました。


耳の部分に60mmのいつもの燐青銅板をはんだ付け、先端を曲げます。車体のお尻に差し込んで台車のネジで固定します。


さきほどのライトユニットからの配線ですが、一台は左右そのまま、もう一台はクロスしてヘッドライト用のパッドに配線します。両極性回路も搭載されていますので、このようにアナログライトユニットを直接繋げることができます。



組み立てる前に点灯確認を行います。

さて残りの中間T車は、EC-slimのアナログ組み立て品を使います。


耳がついていない方のTrk端子に30mmほどの燐青銅板をはんだ付けします。


ライトが客室中央にくる位置で、10mmほどの高さになるように曲げます。


これを室内灯ユニットの取り付け穴に差し込みます。基板はこのように少し上向きになるようにしておけば、ボディを被せた時に軽く屋根にあたり、安定します。


車体をかぶせて点灯確認して完成です。ここからは編成を組んで、走行調整を行います。SmileSoundDecoderの走行系の制御ブロック図はこのようになっています。
 まずはなるべくBEMFを使って安定した速度にするために、CV10を0から1に、またCV54を推奨の128(大きいほうが演算制度がわずかによい)に変更します。

スピードメーターを連結してフルスロットルで走らせて、最大速度120-130km/hにします。  CV5を100にするとちょうど実車の最高速度に近い120-130km/hになりました。今回はパルスアシスト機能を使って低速走行を安定させるので、最低速度の設定CV2をあえて20くらいに落として、スロットルを10%程度まであげないと走らないようにします。

 パルスアシストをつかって低速時のトルクを加算します。まずはデフォルトの値を設定します。CV64(キック上限速度)を15、CV65(キック電圧)を 205になります。この状態では、まだ最低速度が速すきたのでCV65を105まで下げました。


低速を調整した結果はこちらです。だいたい時速4km/hは可能になりました。すこししゃくる感じがありますが、これはM車とスピード計測車の間にT車のがたつきがあるためです。これで、低速から高速まで実感的な走りが実現できました。これで完成といきたいですが、車体にパーツをつけてからですね!


参考値 

CV54 64

CV5 100

CV10 1

CV5 100

CV2 20

CV6 110

CV55 16

CV56 32

CV64 16

CV65 105

CV3 120

CV4 90

2023年8月15日火曜日

185系新幹線リレー号のDCCサウンド化(1)

 本日はこちら、TOMIX 185系にSmileSoundDecoder MINIを搭載していきます。

昨年発売されたリレー号です。インレタを貼るのがおっくうで、DCC化が遅れました。


使用するデコーダはこちら、SmileSoundDecoderとSmiledecoder4808です。今回は、手間をかけて見た目と音量を重視した改造を始めます。


まずは、M車からです。ボディと屋根を外して、EC-typeKの入れ方を検討します。なお、EC-typeKはスタンダードセットで写真のコンデンサ4つと室内灯LEDを先につけています。


EC-typwK現物を当てて、デコーダ、コンデンサを避けるように屋根裏をくり抜きます。

屋根のクーラーの下も、後でスピーカーを入れられるよう開けます。


さて、続けて動力ユニットの改造に入ります。室内パーツを外します。間に絶縁シートが入っています。

モーター端子のバネを取り出し、その側面にモーター配線をはんだ付けします。


絶縁シートを前後逆にして、モーターのバネが直接集電板に当たるのを防ぎます。またモーター配線を通すためのスリットをカッターで切っておきます。


絶縁シートは、細く切ったマスキングテープで椅子側に固定して、組み付け中に外します。


一度EC-typeKの準備に話を戻します。今回は、燐青銅板を使ってレールから集電しますが、コンデンサ取り付け端子(C5)と接触する可能性があるので、カプトンテープで絶縁しておきます。



コネクタ脇の端子から、燐青銅板で車端側に延ばします。室内灯接続部で90°曲げておきます。


伸ばした先は、高さ約9mmになるように再度曲げた後、車両の集電板と室内パーツの間にさしこみ、集電板をもとに戻します。


この状態で、モーター配線とExpBoradの集電板の様子に注意しながら元に戻し、その途中で絶縁シートを仮固定したマスキングテープを引き抜きます。


無事、収まった状態です。

この状態で、一度試走しておきます。


また、ボディを被せた状態も確認しておきます。


さてスピーカーの搭載です。今回は、クーラーをエンクロージャーに使います。ESUのスピーカーに合わせて、エンクロージャの枠を開発しました。


木工ボンドできちんと隙間が埋まるように、盛ります。


取り付けた状態で、隙間ができていないか確認します。


スピーカーを仮に配線して、音と走行を確認します。


SmileSoundDecoderやEC-Slimとスピーカーの短絡しやすい場所をカプトンテープで養生します。


これでボディをはめて音と走行をチェックしてM車は完成です。欧州モデル完成品に劣らない音質、音量になったと思います。