KATOのNゲージ、DCCフレンドリ車両の電気的な構造はこのようになっています。
モータの配線はバネで車体側の集電板に押し当てる構造です。
ここにEM13(DCCデコーダ)を差し込むと、集電板のからデコーダにDCC信号兼電源が供給され、下側からモータを廻すためのアナログ信号(実際にはPWM信号)を流す仕組みです。
アダプタボードで集電したDCC信号はExpBoardに社内を通した細いケーブルで伝わり、さらにNEXT18コネクタ対応デコーダに行きます。デコーダではモーターへのアナログ信号(PWM信号)を作り出し、逆のルートでEM13アダプタの下側に戻し、最後にモーターのバネにつなげています。
また、Loksound5などのサウンドデコーダの場合はスピーカー配線を屋根上に隠し、車端まで目立たないように引き出しします。さらに、室内照明LEDの取り付け、ヘッド・テールライト用の回路が準備されています。
今回は、KATO DCCフレンドリ対応車両のケースで説明しましたが、フレンドリ未対応車(フライホイール未搭載車)や、他車メーカーの車両についても取り付けや配線を考慮してありますので、ExpBoardを使わない場合より格段に楽にデコーダを搭載できます。
参考までに、手元にあるNEXT18規格に対応したデコーダをご紹介します。
一番左は、サウンド機能を内蔵したLokSound5(ESU)、次は名古屋電鉄さんのSmileDecoder N18、一番安価に購入できるLaisDCC製品、最後は差し替えてアナログ車両にもどすためのアダプタ(DCC館が開発中のアナログアダプタ)となります。それぞれの詳細はExpBoardの量産品ができた段階で、取り付け方法と合わせてご紹介します。



