私が手に入れたのはこちら、Loksound5のNEM651版(No.58816)です。まずはとりだしてピロッと出た配線にテープを貼って絶縁します。(この線がスピーカーに触れて故障したことを経験しています=>Lippeさんの神対応で復活です)
まずは改造前に動作確認してください。問題なければ、熱収縮チューブのNEXT18コネクタまわりにカッターで切り込みを入れます。
【注意】部品などに傷を入れないよう丁寧に作業してください。
切り込みを入れて、コネクタを抜くとこのように分離します。
ExpBoardにデコーダをとりつけてみます。車体長を考えて、デコーダを外向きに付けるか内向きにつけるかを決めます。特にスピーカーをどこに収納するか、高さ制限も含めて考えてください。
外向きにするときはJP1を、内向きにするときはJP2を半田でブリッジします。室内灯をAUX1で点灯させるための選択です。
また、さきほど分解したコネクタ側の配線を取り外します。利用するのは茶色い配線のスピーカーのみです。
これをExpBoardのSPK1、SPK2にはんだ付けしてください。またスピーカーを置く場所までケーブルが伸ばせるかも確認ください。
【注意】スピーカーには磁石が点かれていますので、モーターなどに吸い付きますから、ショートしないよう養生してください。
ExpBoardのアダプタをEM13装着場所に差し込みます。
【注意】モーター端子と車体側集電板が触れると、最悪の場合デコーダが破壊します。
また、モーターにこのようなバネがありますが、緩んでいる場合はカーブした部分を絞めて再装着してください。
このようにモーターのブラシの下に基板の先端が来ます。
ここで床下を嵌めて、デコーダを試しに入れて全体のバランスを確認します。
【注意】まだ電源を入れないでください。
サウンドデコーダの場合は、このSPK1,SPK2にはんだ付けしてください。
車体に取り付けた状態で配線がショートしていないことを確認してください。
・Trk1とMT1の間に導通がないこと、
・Trk2とMT2の間に導通がないこと、
・MT1とMT2の間にモーターの抵抗(数十Ω程度)があること
・SPK1とSPK2の間にスピーカの抵抗(数Ω程度)があること
ここまで問題なければ、DCCで通電、動作テストを行ってください。
なお、スピーカーの固定方法は車両によって異なりますので、各自検討してみてください。
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