真ん中の小型ユニットが、半年ほど前にレリースされたMP3サウンドデコーダV6です。V6についてもブログでご紹介済みです。その手前が今回のV6SE(Slim Edition)で、この細い本体を実現するために、マイクロSDカードスロット方式をやめてメモリICを実装、マイクロUSBコネクタでデータを書き込めるようにしたことです。
EC-Slimと同じ設計思想ですので、よりシンプルな配線でNゲージ車両にフィットします。本日のご紹介は、さらにTRAINO製品であるEC-タイプF(フロアタイプ)と組み合わせてキハ35に取り付けてみます。
まずは、EC-タイプFを中継に使いますので、配線パッドから細い線を引き出します(LEDとチップ抵抗は取り付け済みです)。写真左側から、ヘッドライト(テールライト=緑、ヘッドライト=白)、モーター(黒)、DC+(青)となります。
この基板をキハ35に取り付けます。今回はテスト用にT車を使いますのでさきほどのモーター配線は外しています。
メカイスは、真ん中のスイッチを外しておきます。
集電は室内灯ユニットと同様の方法にしますので、集電金具を装着します。手持ちがない場合にはTカンパニーから発売されているパーツを購入されるのが間違いないです。
さきほどの配線3本(ヘッドライト、テールライト、DC+)をスイッチの穴を通します。
メカイスを床板にはめると、このようになります。
次にデコーダの位置を考えます。
屋根裏の不要なパーツを外し、基板の位置が見えるようにします。
室内灯ユニット取り付けパーツの先端をカットしておきます。
今回は、帯板ではなく0.5mm真鍮線をはんだ付けしました。
その先端を下に曲げてさきほどの集電板に挟みこむ予定です。
全体はこんな感じです。
試しに点灯すると、やはりUSBコネクタが窓から見えてしまいます。
よくみると、耳たぶの部分がボディに当たっています。
この耳たぶをニッパでカットして屋根裏付近に持ち上げます。
スピーカーはDesktopstationさんから提供いただいたCUIオーディオのものを使います。キハ35は床板がシンプルなので大きなスピーカーでも無加工で取り付けできます。
ライト配線とスピーカー配線をデコーダの上面でできることは小さいNゲージでは大変なメリットですね。
ボディをかぶせる前の最終確認です。今回は電解コンデンサを運転室後ろにつけましたが工夫すればもっと目だだなくできるでしょう。
ボディをかぶせて位置を微調整します。
最後に屋根をかぶせて完成です。
なお、MP3サウンドデコーダの詳細はさきほどのリンクにありますが、特徴を簡単にまとめておきます。
・圧倒的な低価格のサウンドデコーダとなります。既発売のV6は3600円なので、ここに室内灯とMP3用フラッシュメモリを加えた金額になると思います。
・室内灯はEC-Slim同様常時点灯からAUX1AUX2制御にジャンパで変更可能です。その他 M車用のデコーダとしての機能(モーター制御およびBEMF)、ヘッドライト、テールライト)はすべて入っています。
・吊りかけ音、ディーゼル音のほかへのへのもへじも開発に参加した京急2100サウンドもあります。プログラミングの技術があれば、走行音もオリジナルにすることができます。(arduinoやC言語の知識が必要になります)
・ファンクション音も入っていますが、ここはマイクロUSBコネクタでパソコンと繋いで入れ替えることができます。MP3フォーマットであれば長い音楽でも再生できます。この入れ替えにはプログラミングの知識は不要です。個人的にはO田急のミュージックフォンを入れたいですね!
現在、量産に向けて改良を検討中とのことで、正式版がでるのを楽しみにしています。




















