2019年12月31日火曜日

KATO キハ58系(リニューアル品)のサウンド加工

本日は、KATO キハ58のサウンド加工のご紹介です。リニューアル前の製品は一度ご紹介済ですが、今回はリニューアル品(M車、T車)にDCCサウンドを搭載します。



まずは、M車を分解します。構造はクモハ52に似てますね~


T車も分解してみます。同じライト基板が入っています。

まずは、ライト基板の改造です。LEDの近辺だけカットして再利用します。
 
LED基板に、白、黄色(NEM651に従う)色を配線します。

 モーターのタブにオレンジ、グレーの配線を付けます。周囲のプラスチックを溶かさないように手際よく半田付けします。

 さらに、集電板には赤、黒の線をハンダ付けします。

 集電板をテープでずれないようにしながら、

  手繰り寄せるようにして、徐々に距離を近づけて、組み立てます。

ここまでくればゴールはすぐです。

 T車もこんなかんじ、LEDの遮光マーツが落ちやすいので注意してください。

  
 ようやくできました。集電板やライトユニットの位置がずれているとうまくはまらないので1時間以上格闘しました(笑)。この状態で白、オレンジ、赤 および 黄色、グレー、黒をつなげてアナログ運転で機能を確認します。

 あとは長さを合わせてEC-Slimの上面にはんだ付けします。

 T車もこんな感じでまとめます。

スピーカーは、車站部のグレーのプラパーツをちょっとカットして、このように乗せます。今回車体に密着するだけでいつものエンクロージャはなしで試します。

 配線した後にスピーカーを車体に密着させ、木工用ボンドで軽く止めてからボディを嵌めこみます。なお、今回は車体そのものをエンクロージャにすることにしました。その方が音質が良くなります。ただスピーカーの振動板の振幅をさえぎるものがなくなるので、大音量で音が割れやるくなっているかもしれません。

最後に、今日公開された第20弾 一般型気動車 DMH17H 横型エンジンをLoksoundプログラマで書き込んで完成です!試聴は、twitterで!


 これで完成です。

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