2021年8月22日日曜日

EC-Slim V3で作る室内灯

 本日は、Ec-Slimの室内灯の組み立て方です。この方法ですと、編成のT車の室内灯をM車のEC-Slimと色調を合わせながらメーカー純正品より安く済ませることができます。


題材は、今回もレーティッシュ鉄道のこちらEW-I です。


まず、EC-Slimに取り付ける部品の紹介です。今回はLED(オフホワイトでしたが実際は電球色に近いもの)とチップ抵抗(1.5kΩ)、小型ダイオードブリッジを使います。小型ダイオードブリッジは期間限定で頒布予定です。



LEDを取り付けていきます。LEDには極性があり、この写真だと右側がカソード(マイナス側)になります。多くの場合は、カソード側のパッド(はんだ付け部分の金属)が大きいと思いますが、絶対ではないので購入時に確認してみてください。

ご注意:今回利用したLEDはパッドが側面にでていませんので、通常のはんだ付けができません。こちらでは、仮半田をのせて2本のはんだごてを使うことで裏面の半田をとかしてつけています。

はんだ付けをした後に、LEDチェッカーをあてて点灯するか確認するとよいでしょう。ちょうどこの写真では一つ不点灯ですが、逆向きに部品を置いていました。

R2とR3に抵抗を取り付けます。


今回は、デコーダなしで常時点灯としますのでGND側にチップ抵抗(1.5kΩ)を取り付けます。明るくする時にはここをハンダでジャンパするといいでしょう。


EC-Slimではここにダイオードブリッジを取り付けます。以前は部品4つでしたが今回から一つになったので時間が短縮できます。

車体は、純正照明板を固定するツメを4箇所ほどカットしておきます。

今回、車両への配線はこちらの集電板を使います。

集電板に短い線をのばしておきます。


車体に差し込みます。

EC-Slimの電源端子に半田付けします。

ボディを戻して点灯状態を確認します。残り7台も同じ加工です。

暗くしてみるとこんな感じです。もともとの室内パーツの色は2等車ラベンダーと1等車茶色でしたが、あまり色合いは変わりません。白色だとよりオリジナルパーツの色合いが再現できるかと思います。


そして新製品の電源車です。


アレグラの時と同様に、EC-Slimをニッパーでコネクタ側1/3をカットします。



R2,R3の取り付け部分がないので、この位置にリード抵抗を半田付けしました。抵抗の数が減るので抵抗値はちょっと大きめの2.7-4.7kΩ程度が良さそうです。このほかダイオードブリッジを半田付けしておきます。


こちらは、いつもの燐青銅板をまげて使いました。


一度取り付けて点灯を確認します。


基板の位置合わせを木工ボンドで行いました。


最後にレストランカーです。分解してカプラーを変更していると室内灯パーツがついていることに気づきました。なんとテーブルスタンドの光源から屋根に導光する仕組みです。

試してみるとそれほど明るく点灯するわけではなさそうです。

完成した感じはこちらです。

全て戻して試走します。今回はアナログ機で牽引していますので、KATOのモーターサウンドになっていますこと、ご了承ください。