2020年6月21日日曜日

KATOサンライズ エクスプレスのDCCサウンド加工

先日公開された、JR 285系用オープンサウンドデータをKATOサンライズ エクスプレスに搭載しましたので、ご紹介です。



早速M車を分解します。この車両は専用ライトユニットで照明しているので、いつもの技(EC-Slim)は使えません。なお、今回は寝台特急なので、なるべくデコーダやスピーカーが室内等の影をつくらないよう注意したつもりです。そのために、フレキシブル基板の表面を削って細い配線を追加するちょっと変わった方法をとっていますので、ご了承ください。


そこで照明ユニットの先端をカットしてそこにデコーダとスピーカーを入れようと思います。デコーダはいつものLoksound、配線はLoksoundに付属するNEM652用のアダプタを業順と逆向きに取り付けます。

現物合わせ(後の写真を参照ください)でフレキシブル基板をカットし、レールとモータ配線をはんだ付けできるよう基板表面をカッターで削ります。


プリント基板パターン上にハンダボールを作ります。


配線を追加します。
この見た目の上からの順番で以下の通りです。
1 未接続
2 Trk+ (NEM651であれば赤)
3 Mt+ (オレンジ)
4 未接続
5 未接続
6 未接続
7 Trk-(黒)
8 Mt-(グレー)


車両側の集電板とモーター端子に予備ハンダを点付けします。モーター端子を折り曲げる前に、集電板に触れないようにカプトンテーブを挟みます。


フレキシブル基板をゴム系接着剤で貼り付け、さきほどの配線が予半田部分に届くか確認します。


はんだ付けを素早く行います。


このときにフレキシブル基板側のハンダ付け部分が熱が伝わって溶けないよう水滴を垂らしておきます。

全体はこんな感じになります。この状態で試しのデコーダ(LAISDCC)をつかって試運転をしておきます。

室内パーツを戻して、スピーカーも載せます。(なお、スピーカーは先日音質比較用に作成した15mm✖️11mmスピーカーで、プラ板エンクロージャです)



ライトユニットの先端を溝の位置でカットし、やすりで整えます。その先端がNEXT18コネクタの位置に来るようにセットし、ライトユニットを押すとデコーダが車端側にスライトすることを確認します。



車体側もちょっとだけ加工します。屋根裏は平らなのですが、まず屋根の取り付け爪の先をカットしてデコーダに当たらないようにしておきます。



ボディを嵌めて完成です。このように、窓からはデコーダはほとんど見えません。



寝台らしく暗闇でもデコーダはほとんど見えません。また、テープ電線も室内パーツがこんな色なので目立たず塗装はなしとしました。このあと、オープンサウンドデータをかきこんで完成です。サウンドはこちらtwitterにてご紹介です。