2019年12月2日月曜日

TOMIX キハ40のサウンド加工(2)

本日は、TOMIXキハ40の続きです。早速始めます。

 メカイスをダイキャストシャーシにはめ込みます。向きに注意して、モータに嵌めたバネが基板端子の反対側になるように組み立てます。

EC-Slimにサウンドデコーダをとりつけます。また、反対側はスピーカーの金属にふれてもよいようにテープで養生します。


 組付ける前に、集電板およびモーターからの配線長を合わせて、先端にハンダメッキをしておきます。

 室内灯取り付けの部分にデコーダを挟み込み、集電板からの配線をEC-Slimの耳の部分の端子に半田付けします。またモーターからの配線も灰とオレンジのパッドに半田付けします。

 スピーカー側はこんな感じです。追加したLEDが出入口の中で下を浮くように調整します。

ライト配線、スピーカー配線を半田付けします。

 ボディを嵌める前に最終確認、とにかくショートしないように注意します。

 レールに乗せてLED点灯を確認します。今回はJP3でLEDは常時点灯としています。

 斜めから見た感じです。まあ、トイレに隠したスピーカーはわかりませんね。また、KATOでは点灯しなかった貫通扉上の幕が点灯するのがよいですね。

もう片方の斜めから、ちょっとデコーダの影の部分が暗くなっています。LEDを追加すればさらに目立たなくなりますが、まあどこまでこだわるかで決めてください。

最後に試走です。キハ40はご紹介済なので動画は省略です。どうも、集電の調子が良くないようで、低速で止まってしまうことがあります。そろそろメンテナンスの時期のようです。

2019年12月1日日曜日

TOMIX キハ40のサウンド加工(1)

本日は、TOMIX キハ40の加工のご紹介です。

 ボディを外すと、こんな感じです。幅狭室内灯が取り付くタイプです。スピーカーとデコーダーを目立たないように取り付けたいですね(上記写真から取り付け位置は変更しています)。

 ウエイトとメカイスを外すとこのようになります。


基板の表側にはヘッドライト、テールライト用のLEDがついています。 この位置で配線パターンを切ってDCC化に備えます。

 また、基板を180°回転させて、黄色のモータバネが当たる部分を反対側にしてはめ込み、モータのバネが、金属に接触しないようにします。さらに、モーター配線を取り出す穴を開けておきます。


後で、このようにモーターのバネと金メッキ端子を逆にして戻します。

そしてモーターのバネには配線を半田付けしておきます。



 
次はスピーカーの取り付けです。メカイスのトイレの部分です。

 ここを切り取り、スピーカーを載せるために枠付けます。金属板の余りと1mm×1mmのプラ棒で作ります。

 ESUデコーダ用のスピーカー枠でかさ上げし、スピーカーと取り付けます。

 今回もEC-Slimを使いますが、左端、右端のLEDはリード線で延長しておきます。また、右端は、ボディにピッタリ嵌めるために、耳の先4mmほどハサミでカットしておきます。

 基板には、集電回路部とさきほどカットしたLED部分から配線を出します。LEDは遮光パーツの隙間からとりだしますので0.1mmポリウレタン電線を使っています。

出来上がったメカイスに基板をはめ込み、上部から配線を引き出しておきます。次回はこれらを組み立てていきます。

2019年11月28日木曜日

EC-Slimを連結すると・・・

先日は、twitterにて小型車両向けのEC-Slimのカットについて説明ましたが、実は、その逆に2枚連結することも可能です。


一枚目は普通に組み立てますが、2枚目はエコノミーセットを利用しNEXT18コネクタ部分に耐熱性があるポリイミドテープを貼り付けます。



ポリイミドテープの上に、耳をそろえてコネクタが付いた方のEC-Slimをのせて、上下の耳の部分(黄色矢印)を半田付けます。さらに、ヘッドライト部分の配線をジャンパーしておきます(赤矢印)。またテープを貼った方の基板はR2,T3,LED1-6のみ取り付けます。。


 裏面で、相互の[DC+]と[JP1]を配線で接続します。


JP1の半田付け部分の拡大はこんな感じです。


試しにLAIS-DCCのデコーダを使いました。



無事点灯しました!タブレットのカメラの性能がよくないようですが、普通に点灯してますよ。これで全長約195mm(デコーダ部分を除く)のDCC室内灯(ヘッドライト機能付き)が完成です。



2019年11月23日土曜日

PetitStation開発報告-3

一部、twitterでは報告したとおり、PetitStationは無事、動いています。

操作つまみ(ボリューム)はセンターでストップで、ROCO/FleishmannのMultiMaus風に仕上げました。ロコアドレスは3もしくは1-99から選択、またファンクションはF2のみ操作可能で、F1,F0はオン固定といったシンプル仕様です。これについては、後日改めてまとめます。

さて、本日は、これをTOMIXの貨車用プラケースに収納しましたので、その加工について、説明します。


 まずはマスキングテープでフタ全体を保護、上にPettitStationの基板を載せて固定します。
 
 中央のボリューム、四角の取り付けねじ、タクトスイッチの7か所を3Φドリルでちょっと掘った後、基板ははがします。タクトスイッチ部の基板にもこの場所合わせのために部品取り付け部中央に穴をあけておきました。

 ボリュームの位置は現物合わせでリーマを使って拡げます。

 裏蓋には、ケーブルの場所に穴をあけて、開け閉めした時にケーブルが通るように壁を切り取っておきます。
 
 今回つかったねじ類です。ナットはケースにとめるところと、基板を抑えるのに2か所使います。

 上側のねじは、先にナットでケースに固定しておきます。ここが基板のスペーサも兼ねます。なお、下側は、タクトスイッチがケースに当たって高さを決めてくれますので不要です。

 下側のネジを差し込んで、四角をナットで止めます。

 配線だなんだかんだで、仕上がりはこんな感じです。今回、ACアダプタを横からだしたので、抜きにくい構造になってしまいました。量産するときは、上側に伸ばした方が差し込みしやすいでしょうね


まあ、後付けで考えた割にはすっきり仕上がりました!これなら、みなさんに基板だけ頒布しても、安価にケースに収納していただけるかと思います。

2019年11月17日日曜日

マイクロエース相鉄9000系のサウンド加工(3)

本日は、相鉄9000系の動力車以外のDCC化のご紹介です。
まずは、EC-Slimを準備します。

 左2枚はスタンダードセット相当(LEDは変更あり)、右の7枚はエコノミーイットでデコーダレス組み立てをした基板です。

今回は検証中の新基板です。LEDは電球色(ウオームホワイト色、秋月通販コードI-06426)に変更しています。なお、デコーダレス組み立てでは、ダイオードがコネクタの近くに集中して配置されていますので、少し手間が減るかもしれません。

さて、T車の組付け方法を考えます。この車両はTOMIX幅広室内灯対応ですが、基板を車体に固定できないので、以下の方法を使うことにします。

車両の床板とメカイスの間にはウエイトを兼ねた集電板が入っています。

ここにKATO用集電ばねを差し込んでしまう方法です。

キハ82と同様に2個組み合わせて背向かいに半田付けしてから、EC-Slimのタブにはんっ付けします。

 半田付けするとこんな感じです。

 車両に取り付けます。上向きしているのは屋根に軽くあてるためです。

 あと忘れちゃいけないのは、車体内側の加工です。TOMIX室内灯ユニットを固定するノブをニッパで切り離ししておきます。

 ボディをかぶせるとこの通り、相鉄特有のボックスシートもきれいに電球色に生えます。
さて次は先頭車です。

 今回は、クモハ52系と同様にLAIS DCCを使いました。ユニット加工もそのときと同じです。

中間車両用と合わせて全車両分を製作しました。

 先頭車を分解します。

もう一つの山場、ライトユニットの加工に入ります。

裏側には集電板に充てるバネがあるので、それを半田ごてで外します。

 バネをはずしたパッドの上面から細い線で引き出しします。

遮光ケースに0.7Φ(今回の例)の穴をあけて客室側に配線を取り出します。
 
 EC-Slimを連結側に挟み込み、ヘッドライト部に配線を繋げます。

 あわてずに、まずは通電テストを行います。

ボディをはめてライトの動作を確認します。


全体の仕上がりはこんな感じで、夜の9000系の色合いも再現できたと思います。試聴はいつものtwitterにて。

追伸:
現在 EC-Slimのエコノミーキットが売り切れとなっておりますが、新基板の検証が済みましたら頒布再開する予定です。