今年の正月に報告しましたMiniDecoderは、すでにプログラムが完成して、これまで455系と京急2100形に搭載し、性能を確認しました。
今回、さらなる小型化を目指して基板の試作を行いました。
前回のものは上、今回は小型ダイオードをつかうことで12mm×7mmのサイズにしています。
また、開発環境についても検討していただいています。スマイルライターCOMBOの開発者であるスマイラーさんにデコーダの書き込み器を検討いただいています。先日試作品をお借りし、書き込み機能を確認してみました。
この書き込み器はAtmelStudio7ではうまく動作確認できたのですが、今後移植を検討しているArduinoIDE環境(1.8.9)ではうまくいっていない状況です。
たぶんソフトウエアの互換性の問題だと思うので、スマイルコネクタ(カードエッジコネクタ)を追加して今後簡単に装着できるよう設計変更を進めます。
前面の構成です。左がデコーダ本体、右側がスマイルコネクタ部となります。
こちらが裏面になります。問題なければ次の試作に進めようと思います。量産時はコネクタカットをしない場合でも17mmのサイズになります。
本日KATO C57のDCC化を行いましたが、テンダーからライト基板に配線するスペースがありませんでしたので、このライト基板に搭載できるようさらなる小型も進めてみたいと思います。
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