先日のC57に続き、C59(KATO製品)のDCCサウンド加工のご紹介です。
本日利用するExpBoardはこちらです。C57用とちょっと似ていますが、端子の位置などが異なります。
C57用はデコーダの下側に取り付けていましたが、こちらはデコーダやスピーカーの上側に取り付けることを想定し、配線パッドが両面についています。
スピーカーユニットはいつものnagodenさん頒布品です。端子はレールからの電流が流れるウエイトに接触しないよう短くカットし、配線しやすいようハンダメッキをしておきます。
エンクロージャは以前ご紹介したプラ板・プラ棒の組み合わせです。角を落とし、またスピーカー配線を通すためのミゾをやすりで掘っておきます。
スピーカーとエンクロージャをダイキャストパーツの中に、仮置きしてみます。ダイキャストが広がるときは当たっている部分を再度削ります。
それぞれのパーツをウエイトの中に納まるか確認します。特に、プリント基板がウエイトより上部に飛びさすときは、スピーカーの当たっているところをわずかに削ります。
ExpBoardからモーターとスピーカーの配線を取り出します。今回は、すべて下側から配線を取り出しました。また、レールからの給電は洋白線(0.2mm)を左右のウエイトに押し当てて行います。
作ったパーツをくみ上げます。プリント基板とスピーカーは少量のゴム系接着剤で止めています。また、LokSoundの基板もダイキャストでショートしないようテープで絶縁しておきます。
このようにぴったりはまりました。モーターへの配線がからまないように注意して引き出します。
テンダー上面パーツで蓋をします。このときに、床下などが中に押されて盛り上がっていないことを確認してください。
スピーカーの配線を通してテンダーを組み立てます。
エンジン側の分解や改造はC57と同じです。モーター配線はダイキャストにはめ込んである金属板を外し、テンダーからの配線につなぎ替えます。ボディ(ダイキャスト)に配線が接触しないようにカプトンテープなどできちんと絶縁してください。
このように外部から配線などは一切見えません。
この後、開発中のオープンサウンドデータに書き換えて2両目が完成です。サウンドはtwitterにて!
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。