2019年11月10日日曜日

KATO キハ82系のサウンド加工

気動車のオープンサウンドデータのラインナップの充実が図られているようです。早速、お気にいりの国鉄を代表するキハ82系の試作品をいただきましたので取り付けていきます。
ベース車はKATOキハ82系(リニューアル後)を使います。まずは動力車(キハ80)の加工に取り掛かります。
EX-Slimはボディの中央に収まるように耳たぶのような突起がありますが、今回はこの部分をカットします。

 ボディ裏側から屋根が見えるので、この部分にEC-Slimが収まるようにするためです。

デコーダを取り付けてボディを嵌めてみます。このようにメカイスをカットしないでも屋根裏にLocksound5とEC-Slimが収まりますので加工が非常に少なくて済みます。 さらに、デコーダの脇にスピーカを収まるスペースがあります。

 スピーカーを納めるために、室内灯取り付けボスをニッパで切り取っておきます。

動力ユニットにEC-Slimイージーキットを装着します。片方の台車を取り外してEM13型ユニットを差し込むだけです。
 ケーブルをうまく収めながら床下パーツを戻します。

 
 さらにスピーカーを先ほどの位置においてスピーカー配線の長さを調整します。SPK1,SPK2にはんだ付けした後に一度動作確認するとよいでしょう。

その後にスピーカーをボディ側に入れます(固定しなくてもぴったりはまります)。その後、サイドの配線をつまようじなどで調整しながらボディにはめ込みます。

 このように、窓からはデコーダやスピーカーはあまり見えません。また、気になるようでしたら配線ケーブルを窓の間に動かして目立たなくするとよいでしょう。

 続いてキロ80にEC-Slimを使った室内灯を付けます。アナログ版EC-Slimの組み立て方法は、こちらを参考にしてください。
 
 さて、集電板はKATO純正(もしくはTカンパニーから発売されている互換部品)を使います。2つを半田付けしてコの字の形にします。

 このように集電板を差し込んだ状態でEC-Slimを固定して青丸部分を半田付けします。取り付ける前に接合面に仮半田を載せておくと楽でしょう。

こんな感じです。ボディをかぶせて完成です。最後にキハ82です。

 
このようにキハ82の屋根裏にちょうど入るサイズですが、右側先端はライトユニットを囲むグレーパーツの上に差し込む形になります。
 こちらはキハ82のユニットも同じようにコの字の金具を半田付けて余分な部分を切り取ります。
 取り付け前にはこのように上向きすることで、屋根裏とライトユニットの間に先端が入るようにしておきます。
 差し込みます。
 はい、完成です。キハ82のサウンド(試作品)はhttps://twitter.com/SBBCFFFFS707を参照してください。なおヘッドライト、テールライトのDCC化をする場合はKATO標準品(FL12)を使ってください。

なお、昨日からDesktopStaionさんのLocksound5-microの在庫が復活したようです。EC-Slimイージーキットと合わせてお買い上げの場合、今回利用しましたスピーカーとスピーカーボックスを数量限定で980円(送料込み)でお分けしたいと思います。

条件:https://twitter.com/SBBCFFFFS707のフォロワーさんであること
   twitterのメッセージでやり取りいただけること
   ヤフオクで取引いただけること
 ご興味があれば、この機会にぜひ検討ください。

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