2023年8月16日水曜日

185系新幹線リレー号のDCCサウンド化(2)

 さて続けて、先頭車のDCC加工です。


今回はSmileDecoder4808+EC-slimで対応します。もちろん、FL12などをバラ線で配線することも可能ですが、ここははずかしくないようにすっきり仕上げていきます。


今回は、ライトユニットが床板基板に残るタイプです。


ライト基板の板バネの根元から配線を取り出し、床に穴を開けて引き出します。また、もともと集電板が接触するウエイトには、カプトンテープを貼り付けておきます。もちろんバネをカットするだけでもよいです。

SmileDecoder4808はコンデンサ追加なしでも動作しますが、EC-slimにはトマランコンデンサ(停電保持コンデンサ)を取り付ける準備がされていますので、TC1に22uFセラミックコンデンサ(2個並列)をつけておきました。


耳の部分に60mmのいつもの燐青銅板をはんだ付け、先端を曲げます。車体のお尻に差し込んで台車のネジで固定します。


さきほどのライトユニットからの配線ですが、一台は左右そのまま、もう一台はクロスしてヘッドライト用のパッドに配線します。両極性回路も搭載されていますので、このようにアナログライトユニットを直接繋げることができます。



組み立てる前に点灯確認を行います。

さて残りの中間T車は、EC-slimのアナログ組み立て品を使います。


耳がついていない方のTrk端子に30mmほどの燐青銅板をはんだ付けします。


ライトが客室中央にくる位置で、10mmほどの高さになるように曲げます。


これを室内灯ユニットの取り付け穴に差し込みます。基板はこのように少し上向きになるようにしておけば、ボディを被せた時に軽く屋根にあたり、安定します。


車体をかぶせて点灯確認して完成です。ここからは編成を組んで、走行調整を行います。SmileSoundDecoderの走行系の制御ブロック図はこのようになっています。
 まずはなるべくBEMFを使って安定した速度にするために、CV10を0から1に、またCV54を推奨の128(大きいほうが演算制度がわずかによい)に変更します。

スピードメーターを連結してフルスロットルで走らせて、最大速度120-130km/hにします。  CV5を100にするとちょうど実車の最高速度に近い120-130km/hになりました。今回はパルスアシスト機能を使って低速走行を安定させるので、最低速度の設定CV2をあえて20くらいに落として、スロットルを10%程度まであげないと走らないようにします。

 パルスアシストをつかって低速時のトルクを加算します。まずはデフォルトの値を設定します。CV64(キック上限速度)を15、CV65(キック電圧)を 205になります。この状態では、まだ最低速度が速すきたのでCV65を105まで下げました。


低速を調整した結果はこちらです。だいたい時速4km/hは可能になりました。すこししゃくる感じがありますが、これはM車とスピード計測車の間にT車のがたつきがあるためです。これで、低速から高速まで実感的な走りが実現できました。これで完成といきたいですが、車体にパーツをつけてからですね!


参考値 

CV54 64

CV5 100

CV10 1

CV5 100

CV2 20

CV6 110

CV55 16

CV56 32

CV64 16

CV65 105

CV3 120

CV4 90