2020年10月11日日曜日

TGV RéseauにDCCサウンドを搭載する

 ExpboardタイプT(V1)を使って今年発売されたTGV  RéseauにDCCサウンドを搭載します。TGV Lyriaについては以前ご紹介済みですが、今回はボディの形状が異なり、ボディを改造する必要があります。

まず先頭車を分解し、ExpBoardを当てて見ます。動力ユニットを装着して、もう一枚をボディの裏に当てて位置決めします。

Réseau1は屋根上が別バーツなので、これを外してExpBoardとの位置関係を検討します。

先頭から一つ目の爪から二つ目の爪までカットすればよいようです。。スピーカーはパンタ周囲の爪から前側に置くことにしました。

屋根は超音波カッターを使って切り込みを入れます。

デコーダを裏から当てて、当たる部分はデザインナイフなどで調整します。

両先頭車を加工します。M車の方はスピーカーの穴も開けます。

元の基板についていたLED、抵抗をExpBoardに移植します。LEDの向きは逆になるので気をつけてください。

元の基板についていたLED、抵抗をExpBoardに移植します。LEDの向きは逆になるので気をつけてください。

一度、車両に戻してLEDと走行を確認してください。

先に最後尾側を組み立てて見ます。デコーダがボディの穴に収まっていることを確認してください。

屋根上パーツは裏側にある黒いパーツのへそのようなものをニッパで切り取ります。


ヘッドライト、テールライトを確認して完了です。

さて、あとはM車の方です。スピーカー(いつものnagoden様頒布品)に1cmほどの配線をはんだ付けします。

スピーカーの端子と金属面に基板とショートしないようカプトンテープを貼り付け、ExpBoardの端のSP端子にはんだ付けします。

動力ユニットにExpBoardを取り付け、DCCサウンドデコーダ(Loksound5-Micro)を取り付けます。

ボディをかぶせて、Loksoundとスピーカーがうまく穴に収まることを確認します。

前半分の屋根上パーツを戻すとこのような感じです。スピーカーと屋根上の隙間はぎりぎりですので、必要に応じてエンクロージャを薄くすると良いでしょう。この後後ろ半分のパーツを戻して完成です。


なお、DCCデコーダがデフォルトのままですと、最後尾車(T車)のライトの点灯が合いません。また、モータを搭載していないのでCV値の書き換えがうまくできません。以下の手順で設定してください。
  • まず、先頭車、最後尾車両方をレールに乗せる
  • CV値書き込み器(Loksound Programme 、DS bluebox、z21など)でCV29を読み出し
  • その値に1を加算して両車両に書き込む
  • 今度は、最後尾車をレールから下ろす
  • CV値書き込み値をマイナス1(つまり最初の値)して元の値を書き込みます
この手順で、最後尾車の運転方向を逆転するとよいでしょう。


今回は、サウンド確認のためタウルスで試走しました。