ドイツの有名なSL S3/6(BR18)、Minitrix製品に搭載できるExpBoard "SL-S3/6"を開発しましたのでご報告です。
まずボードの配線方法について、説明します。
このボード上面にはNEXT18コネクタのほかに、配線パッドが準備されます。このうちTR+.TR-はそれぞれ2つあり、テンダーとエンジンからの配線を別々にはんだ付けできるようにしています。なお、中央部2か所の長孔はテンダー下回りのポッチに沿って基板をスライドできるようにするためです。
まず、基板の裏側にテンダー用LEDを取り付けます。
LEDは基板の端面を向くように付けます。この事例では2012サイズ(サイドビューではない)を横向きにはんだ付けしました。抵抗は1500Ωと抵抗値大き目にしましたが、それでもかなり明るく点灯しました。(この記事の末尾写真をご覧ください)
次にスピーカーです。今回はnagodenさんの頒布されているスピーカーユニットを使いました。エンクロージャ(タカチ製ケース SW-15)は、事前に高さを詰めて角を取る加工を行っています。これが一番面倒かもしれません。
スピーカーの両面テープでエンクロージャを貼り合わせます。
これを細いケーブルでSL-S3/6のSP+.SP-にはんだ付けします。
さて、車両の加工に入ります。
テンダーの下側ねじ2本を外しますと、NEM651ソケットなどが見えます。このように、この製品はエンジンドライブ・エンジンモータしかもダイキャストボディで内部にウエイトがないので基板を入れやすいのです。
エンジンからの配線を、基板の根元からカットします。
まずは、故障してもダメージが少ないLAISDCC製デコーダを付けて、テールライトのオン、オフ機能を確認します。
エンジンからの配線をSL-S3/6につなげます。このときに、ハンダが盛り上がらないように注意してください。この上にLocksound5microがのりますので。また、今回プラスコモン(右下のDC+)は利用しません。
あと連結棒をおさえる赤いパーツはスピーカーとの当たりを避けるようにカットしてください。
サウンドデコーダ(ESU Locksound5micro)は確実に絶縁するためにカプトンテープでくるみます。また、さきほどのはんだ付け部分に接触しないことを、念入りに確認してください。
テンダーの石炭パーツを外した状態で取り付けます。デコーダを前の方に引っ張りながらお尻を差し込み、スピーカーの位置を整えながら前側を戻します。
試走した後石炭パーツを戻します。また、LED化した後ろ側ライトはこのように明るく光ります。この後ESUのサウンドライブラリからS3/6(BR18)のサウンドをダウンロードして書き込んで、完成です。試走の様子はtwitterでご覧願います。













