まずは、白色室内灯からです。左の車両はEC-Slimイージーセット相当(LEDは、日亜化学NSSW157T)を使います。電流制限抵抗(R2.R3)は1.5kΩの標準です。右はKATO標準室内灯(11-212 LED室内灯クリア)です。
構造はこの通り、EC-SlimはLED 6つで直接照明、KATO製品はLEDとアクリル導光板で拡散させます。
標準で点灯させた場合はこの通り、EC-Slimの方が明るいです。ただ、点発光のためイスに隠れる部分が暗めになり標準品から比べると若干不均一になるのは仕方がありません。
室内から漏れる光を紙にあててみます。 こんな感じです。周囲を暗くしてみます。
色合いに配慮して部品を選びましたが、このような形で比較するとちょっと青いかもしれません。もともと、白色LEDは青色LEDとそれによって励起される黄色の蛍光体色をまぜて発光させる仕組みですので、太陽の光のように虹色のスペクトルではなく、仕方がないところかと思います。
また、最後にEC-Slimの方の明るさをちょっと暗めにしてみました。通常JP3を半田でブリッジしますが、このブリッジを外して270Ωに取り換えます。そうしますと、より明るさを合わせることができます。
さて次は電球色LEDです。EC-Slimは、オフホワイト色LED(OSM-50805C1C)を使いました。右は11-214 LED室内灯クリア(電球色)との比較です。
このじょうたいですとEC-Slimがやはり明るめですが、色合いには差が感じられません。よく見ると椅子の影が若干暗くなるのは白色と同じです。
こちらは、LED室内灯クリアに製品付属のオレンジパーツを装着した場合です。こうしますと、LED室内灯クリア(電球色)の色合いがかなり旧車ぽくなりますね。なお、写真にはありませんが、LED室内灯クリアにオレンジパーツを装着した場合には、LED室内灯クリア(電球色)のオレンジパーツ無しより若干白いかんじでした。
再びオレンジパーツを外して比較した写真です。白色LEDでは明るさに明確な差がありましたが、電球色(ウオームホワイト色)ではほとんど差が感じられないレベルでした。
このようにメーカー標準ユニットになるべく色合いを合わた部品をご紹介しましたが、KATO製品よりは社外品に合わせて明るめにしております。できればデコーダなしの車両にもEC-Slimアナログ版を組み付けていただきたいですが、標準品と組み合わせる場合はJP3のジャンパーを抵抗値にして明るさを調整してつかっていただけばと思います。
また、より編成美を簡単に楽しんでいただけるよう、EC-Slimアナログ版(完成品)の頒布も限定品として検討することにしました。







