今回は、Nゲージ KATO キハ110にオープンサウンドデータを載せてみます。キハ110では車体長が短いうえに両運転台となります。でも何とか、デコーダを内向きに取り付ければ入ることが分かりました。
EC-Slimの端のLEDがデコーダで隠れるので、LEDを線で延ばしておきました。(まあここまでこだわらなくもよいかもしれませんが)
スピーカーの置き場所を確保するため、トイレの場所のメカイスをカットします。
反対側の壁もデコーダに当たるのでカットします。
モーターの端子と集電板の間をテープで絶縁した後、白線で引き出します。必ず、テープの絶縁をテスターで確認してください。
ここにEC-SlimとLoksoundを載せるとこんな感じです。KATOの室内灯集電板を動力ユニットに差し込み、EC-SlimのTrack1,Track2のタブにはんだ付けします。
EC-Slimとモータを配線して 分解したボディをかぶせてあたりがないかを確認します。また室内灯点灯と走行を確認します。少し室内灯が明るすぎましたので、この後JP3には1kΩを付けてみました。
今回一番迷ったのはライトの配線をどう処理するかです。一度分解します。
ヘッドライトのLEDを電球色のものに交換、さらにチップ抵抗を680Ωから270Ωに交換します。実はEC-Slimの両極性に270Ωが入っていますので、明るさを上げるためです。
これまでは下側に金具がでて動力ユニットに通電していましたが、今回はその金具を外して細線で取り出します。
ボディの長さに合わせて左右をつなぎ、EC-Slimに伸ばす線も追加します。はんだ付けを小さく確実にするにはこのように木の板にテープで固定してから行うとイライラしません。
先ほどの配線をEC-Slimのどちらかの端にはんだ付けします。スピーカーもトイレの場所に両面テープで貼り付けています。
このようにスピーカーが隠れます。また反対側のデコーダもLEDを付けたために影はあまりできません。
さすがに真横からは少し見えてしまいますが、このあたりが限界でしょう。色を塗って目立たなくする方法もあるかと思います。
これで完成です!。twitterに動画を載せましたのでよろしければ見てサウンドを聞いてください。
追記(2020-1-24)
後日、T車もDCCを搭載しました。
EC-SlimとLAISDCCを利用しました。
屋根側の取り付け、電源はオリジナル室内灯と同じ方法です。
仕上がりもM車と同様です。
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