2020年10月3日土曜日

【新ExpBoard】KATO9600DCCサウンド加工(2)

 先週のKATO 9600の続きです。今日はエンジン側の改造から始めます。なお、製品の分解方法は「蒸気の神様」のサイトの他、いくつかを拝見して手順を考えてから分解を始めています。それでも冷やっとする場面がありました。

まず、キャブを真上に引き抜きます。この時に側面を内側から楊枝などで少し広げないとうまく分解できません。(いきなりハードルが高いです)

ハンドレールの前側を抜きます。煙室を外す時に傷をつけないよう、テープで保護しました。

煙室を抜くとライト基板が見えます。

今回は自作のDCCデコーダ(Petit Decoder)を搭載することにしました。

エンジンのボイラー後ろ側はドライバーを挿入して浮かします。

前側はボイラーの内側を爪楊枝で押して浮かせます。かなり広げないと抜けません。


モーターがようやく見えました。

モーターは、フライホイール付きウオームと一緒に取り出さなくてはなりません。

さらにモーターをモーター受けからはずします。モーター受けの集電板はつかわないのではずします。

テンダーからの配線をモーターにはんだ付けします。なお、先週はライト配線をとりだしていましたが、不要になりましたのではずしました。

この状態でスムーズに走行するかを確認します。

またテンダーライトは、内側でデコーダにぶつかりますので、超音波カッターでボディ側パーツを短くしました。

今回SL用デコーダはLEDが逆向きになるので改造します。

ライトユニット部に差し込んで、LED点灯を確認します。

異常がなければボディを戻します。ダイキャストのウオームギア前に絶縁シート(グレーのシート)を必ず戻してください。

最後にもう一度機能確認を行います。

煙室パーツとキャブを再び取り付けて完成です。こちらも8620と同様細かいパーツが多いので気を付けて作業をしてください。動画はいつものtwitterにて公開です。





2020年9月27日日曜日

【新ExpBoard】KATO9600DCCサウンド加工(1)

9600用ExpBoardが試作品が完成しましたので、早速こちらを使って加工を始めます。

まず使用するExpBoard SL-9600はこちらです。NEX18コネクタをはんだ付けしておきます。

9600のテンダーを分解します。後ろ側のはしごを最初に外さないと引っかかります。

テンダーボディの床を、Locksound5microが入るように繰り抜きます。

今回から超音波カッターを導入したので、かなり時間短縮できました。

ExpBoardを当ててみて浮き上がりがないか確認します。この基板は、ライト基板取り付けネジを再利用しています。

また上側からみて、コネクタが上面にきちんと出ていることと、テールライト端子が見えることも確認します。(ただし、今回は利用しません)

石炭パーツは、DCCデコーダに当たる後側をカット、またサイドもスピーカーに合わせてカットします。

今回も、DesktopStationさん作成のエンクロージャーを利用します。

全体のバランスを見て問題なければ、組み立てに入ります。

スピーカーにエンクロージャを接着し、配線を取り出します。金属部には念のため、カプトンテープを貼り付けます。

ExpBoardにライト基板の端子を移植します。また、配線を取り出します。青がスピーカー、黒がモーター、茶色がヘッドライト配線です。


仮配線の状態で、モーターとサウンドを確認します。

下回り(台車)は無加工ですが、集電を強化するために一番後ろのタイヤからも集電するよう麟青銅線を延長します。


組み立てサウンドを確認します。後は、エンジン側との接続です。










2020年9月12日土曜日

タイプTバージョンアップ版とDesktopStation製エンクロージャを試す

ExpBoardタイプT(小改良版V1)と、DesktopStationさんのエンクロージャのテスト報告です。

 6月に改造したTGV Lyriaを分解して、基板を外します。上が今顔のV1下が前回のV0です。違いはコネクタを先頭側に少し移動したことと、連結側の端子をスピーカー用にしたことです。詳しくは説明書を参照してください。

組み立ては簡単で、LEDのチップ抵抗とLED2個(ヘッドライト、テールライト)を前回品同様はんだ付けします。早速車体に取り付けます。

 エンクロージャは、DesktopStationさんに試作いただいたものです。前回の8620に搭載したものは赤でしたが、今回は白ですのでだいぶ目立たないでしょう。まあ、今回は見えない位置なので無関係ですが、

前回搭載したものと条件を合わせるために、同じスピーカー(nagodenさん頒布品)です。左が今回のもの、右が以前プラバンをカットして搭載していたものです。

スピーカーにはボデイ内側の出っ張りを逃げる浅い溝をつけていただきました。これが3Dデータ設計上大変だったとのことです。今回もスピーカーは載せただけ、ボディを戻すまでずれないよう、マスキングテープで仮固定しました。今回の新基板から配線用パッドを準備しているので、そこと配線すると確実になるでしょう。

さてこの状態で試運転、問題なく音がでることを確認し戻します。この後、試聴しましたが、ESUで出している音源が高音のみ(しかも電子音に違い)なので、エンクロージャ更新による違いははっきりしませんでした。すでに、別の車両用に異形エンクロージャの試作品もいただいているので、そちらで検証を進めます。



2020年9月8日火曜日

PitIn-T(テンダー台)の組み立て方法

PitInスタンダードセットには、多くの皆さんに興味を持っていただき、ありがたいです。本日は、PitIn-T(SLテンダー用)の組み立て方をご紹介します。なお、PitIn-Tは奥まった位置にはんだ付けをする必要があり、完成品のみの頒布とするかどうか、検討しております。


まずPitIn-Tの基板の中央を割って、ミシン目にペーパーをかけてください。

上面にくる基板の裏側に、チップ抵抗(10kΩ程度)をはんだ付けします。

基板を表側に戻し、方向表示用LEDをはんだ付けします。双方ともアノード(+側)が左です。

下側基板の横についている柱を、印刷の位置でニッパでカットします。

両方ともカットしたら、床板をペーパーで整えます。

さきほどカットした柱を床板にはんだ付けします。パーツは上下で形状が違います。こちらは上側ポッチが一つのタイプを取り付けます。

反対側にも足をつけます。こちらも、シルク印刷でポッチが付いている方を下にします。

上板を柱に乗せます。さきほどの足が上面の穴から見えることを確認してください。

柱と上面基板をはんだ付けします。ここからの半田付けには先の細いコテが必要です。

反対側もはんだ付けします。

全体をみて、歪みや傾きがないことを確認します。

ねじれがなければ、未半田部分をはんだ付けしていきます。

これで完成です。通電してLEDが点灯しすることを確認してください。DCCであれば、両方点灯します。


試運転をしてみました。日本型はエンジンドライブでテンダーをこの基板に載せますが、逆にテンダードライブの機関車ではエンジンを乗せてもよいと思います。ただし、ロッドは回転しません。当たり前ですが!