2020年3月17日火曜日

KATO 103系 DCCサウンド搭載

本日は、KATO 103系のDCC化についてご説明します。

まずは先頭車(クハ103)からご説明します。
手持ちは旧製品なので、製品は電球照明です。実は、この車両は導光材が短くLED化しにくいのです。そこで、あえて電球のままEC-Slimで点灯化することにしました。

電球の場合は両極性回路は使わずに、このように配線してください。電球のコモンに"DC+"を使います。なお、R1,Q1は取り付けしなくてよいです(でも、取り付けてあっても問題ありません)

クハ103を分解し、ねじを緩めてライトユニットを外します。

今回は、EC-Slimの外側にデコーダをおけないので、内側取り付けを行います。デコーダに重なる部分のLEDを、配線で延して準備します。 

 さきほどのLEDの先を基板のLEDパッドにはんだ付けします。

1cm厚のジグで平行になるように集電板を曲げます。

 基板の根元も板に当ててまげてこのような形にします。また、デコーダ(今回はLaisDCC製品)をLEDと基板の間に取り付けます。

さて電球ユニットですが、上側に配線を延ばしたいので、集電ピンとダイオードの素子部分をカットして根元のリードに配線します。

 基板の裏側は一部配線を追加しておきます。

ライト ホルダーに戻して上部に穴を開けて配線を通します。
 
 ライトユニットを元に戻します。

EC-Slimを取り付けた後に、さきほどの回路図になるように結線します。青はDC+、白と黄色はヘッドライトとテールライトですが、もう一両の車両は逆向きに乗るので、白と黄色の線を入れ替えておきます。

ボディをかぶせる前に点灯試験をします。ちなみに室内灯はJP3に1.5kΩを付けて暗めにしています。

 ボディをかぶせて先頭車は完成です。

残りも帯板を半田付けしたEC-Slimを準備します。
 中間車はこんな感じです。

 M車だけは集電板のロック穴を使いたかったので、先ほどの帯板を外しました。標準集電板(もしくはTカンパニー製品)を背向かいにはんだづけして使います。


モーター端子にケーブルを半田付けします。また、集電板の間に絶縁テープ(ポリイミドテープ)を挟んで、絶縁します。デコーダが壊れないように、必ずテスターで絶縁されていることを確認してください。
 集電板を室内灯の場所に差し込み、帯板のEC-SlimのTrk1,Trak2にはんだ付けします。

モーター配線をEC-Slimの穴に通してからMT1,MT2端子にはんだ付けします。

さてスピーカーですが、今回はタカチのグレーケース(SW-15S)を使いました。 半分くらいの高さまで詰めた後にスピーカーと合わせます。


 
 今回は近くに窓があるので、縦向きに取り付けます。

 ボディをかぶせるとこのようになります。車体もメカイスも淡い色なので黒よりグレーのほうが外から見て目立ちませんね!

 室内灯をつけるとこのようになります。Loksoundに113系(近郊型)オープンサウンドを書き込み、改造は完了です。