本日は、PitInシリーズの新製品、PitIn-SNのご紹介です。製品はイージーセット(はんだ付け済み半完成キット)についてご紹介します。
お知らせ:
0)PitInシリーズは、電子部品を搭載したプリント基板のままの提供となります。ご利用になるときは絶縁物の上でお使いください。また、故障の原因になりますので、レールへの配線や金属部品などが不用意にプリント基板上の部品に触れないように注意してください。また、設置時や収納時には、電子部品に静電気を与えないように注意してください。
1)PitIn-SNは来週末に頒布を検討していますが、以下ご紹介記事を含めPitIn-SNを使うには別途PitInスタンダードセット(PitIn-RやPitIN-Tを必要数)が必要ですので別途手配願います。現時点でセット販売の予定はありませんのでご了承ください。
2)回転検出部は、繊細な構造になっています。ローラーのゴムタイヤやミラーの曲がりなど使用前に微調整が必要な場合があります。また、車両の載せ方によっても滑らかさが大きく異なります。
3)表示されるスピードには誤差があります。特に、ローラーがスリップする場合には実際の速度より低めの表示になります。
4)ローラーは消耗品です。反対側のローラーはスパーク痕などで、表面が荒れる場合があります。その場合はネジを取り外して2000番以上のやすりで清掃してください。なお、ローラーの劣化は利用環境により極端に異なります。良好な状態であれば問題になりません。
5)また、ローラーに巻いたゴムタイヤも消耗品となります。表面が滑るようになりましたら、KATO、TOMIXの電車用に交換してください。
6)たいへん恐縮ながら、予価は6980円でNゲージM車が買える価格になってしまいます。もっと安くしたいのですが、手作業で組立し模型を使った調整作業を行いますと、これでもきついです(予告なしに変更する場合もあります)。将来ご自身ではんだ付けいただくキットを検討します(記事の最後のPitIn-SP)ので、SMT部品のはんだ付けが可能な方はしばらくお待ちください。
イージーセットに含まれるのは、このように本体と取り付けネジ2本です。これ以外にKATOもしくはTOMIXの直線レール、およびフィーダーケーブル・パワーパック/DCCコマンドステーションを準備してください。
基板上部にあるスタッド(KATO用とTOMIX用で高さ違い)をミシン目を折るように丁寧に外します。基板の手前にスタッドを差し込みます。KATOレールはKATOの印字があるもの、TOMIXレールはTOMIXの印字があるものを使ってください。取り付けが緩い場合ははんだ付けか接着剤で止めてください。
フィーダーレールをつないで給電します。通電するとLCD表示が点灯し、レール電圧とPWMコントローラの場合はデューティ(パルスのオン・オフ比率)が表示されます。なお、車両が載っていないため、下側列の速度は表示されません。
速度検出部のローラーはこのようになっています。ローラーには車両用ゴムタイヤをはめています。その外側に回転を検出するためのミラー(KATO照明ユニットに付属するアルミテープを加工したもの)を貼り付けています。保管している時にこの部分が曲がる場合がありますので、その時はピンセットなどで微調整してください。
車両を乗せる場合には、ゴムタイヤ側を検出ローラーに乗せるようにしてください。集電状態を確認しながら、少しずつ速度をあげてください。異音がする場合は、車両の載せ方に問題がある場合が多いです。また、車両の台車ディレールが出っ張っている場合も車輪がローラーにきちんと接触しない場合があります。