2022年10月17日月曜日

クモハユニ64飯田線2両セットのサウンド化

 今年の夏、フォロワーさんとポチフェスティバルに出かけて入手した飯田線旧国のセットです。


ついに流電1次型セットも発売されるとのことで、先行してDCCサウンド化を行います。


M車に搭載するのはこちらです。SmileSoundMINIの基板はボディの中で目立たないように塗装しています。アクリジョン(水性塗料)で塗って大丈夫かという話もありますが、へのへのもへじは水で濡らして静電気対策をしながらLoksoundの基板をやすりがけして小型化したりもしていますので、それよりはましでしょうね。


ボデイとメカイスを外して基板を比べます。いつも通りそのまま交換可能ですね。


面倒なのはLEDの付け替えでしょう。オリジナル基板からLEDを剥がしてEC-typeFに付け替えます。


早速基板を装着します。今回は、手間をかけずに2つにカットすることにしました。


ヘッドライト側は裏側にライトパイプがありますので、無くさないようしてください。


この状態にしてからデコーダを装着しますが、事前に配線を通す穴をあけたほうが楽です。


スピーカー、コンデンサをつける前に、ヘッドライト、テールライトでデコーダの動作を確認します。


スピーカーは厚手のものを両面テープでつけただけのお手軽仕様です。単体では音が小さいかと思っていましたが、ボディをつけると大きくなりました。


また、コンデンサは2つだけ繋ぎました。あとはボディを被せて完成です。詳細は、EC-typeFの説明書を見てください。


さて、次はT車側 クハ68の加工です。今回もサークル「MT40」さんのデコーダを使います。



消灯スイッチは使いませんので、外します。


クハ68は後ろ側になるので、REV側を車端側にします。なお今回使ったK3057-Tは回転させて逆向きに取り付けることも可能です。



LEDもM車側と同様、再利用します。



早速取り付けて、テストします。ボディを被せて完成です。





以前、DCCサウンド化したクモハ51とすれ違いで楽しみます。
動画の通りSmileSoundDecoderはまだ細かいところでLoksound5に及びませんが、改善も進んでいるようなので、さほど時間をかけずに追いつけそうですね。






















2022年10月5日水曜日

E233埼京線にSmileSoundMiniを搭載する

 さて、本日はこちら、E233系相鉄乗り入れ車です。


実は、すでにLoksound5 MICROでDCCサウンドを搭載しています。



きょうは、この中身をEC-typeKとSmileSoundMiniに置き換えてみます。


EC-SlimはDCCフレンドリ機能を使って取り付けていますので、簡単に外せます。


今回は、新たに開発したEC-typeKを使って、取り付けます。キハ40では屋根にスピーカーを固定しましたが、今回は基板内蔵タイプとしています。


まず、屋根を外して屋根裏に収まるか確認です。今回は、ランナーでつながっている島の部分を切り離すだけで搭載できそうです。



カットして、裏から当てるとこのように収まります。


DCCフレンドリデコーダ取り付け位置にEM13アダプタを取り付けます。なお、今回は初回なので、配線が長めにできています。


ボディを戻す前に、一度走行を確認します。


ボディだけつけると、こんな感じに収まります。


ボディを戻し、真横から覗き込んだ時の収まり具合をみてみます。少し膨らんで見えるのはエンクロージャです。国鉄車両など、屋根が深ければもっとスピーカーは目立たなくなります。また、エンクロージャを深くすると音質がよりよくなります。

室内灯をつけても、床板部分にパーツがないのですっきりした室内が再現できました。

10月17日追記:
プリント基板を屋根裏の支えるための柱を3Dプリンタで製作しました。




2022年10月4日火曜日

【新ExpBoard】EC-typeKでキハ40にSmileSoundを搭載する

 先日のオープンサウンドデーターミーティングで公開しましたキハ40のDCCサウンド搭載方法について説明します。


選んだ車両はこちらキハ40東北色(KATO製品)、只見線全線開通に合わせて・・・と思ったのですが、当日の一番列車は出鼻をくじかれてしまったようです。               


この車両はEC-Slimを開発する前にDCCサウンド化しておりまして、長らく休車扱いでした。なお、ライトユニットはDCC化しやすいように配線を改造しています。


今回は新ExpBoard EC-typeKで、なるべくスマートにDCCサウンドを搭載したいと思います。


EC-typeKをKATO製品に利用する多くの場合、この裏屋根部分をカットする必要があります。


新Expboardを当ててみて、コンデンサやデコーダの部分を中心に超音波カッターでくりぬきました。

今回はキハ40の特徴でもある屋根上水タンクをエンクロージャに使うことにしました。0.5mmプラ板で段差をなくし、木工ボンドでスピーカーを接着します。


今回利用するSmileSoundMini(NEXT18版)はデコーダの外にコンデンサが必要です。そこでEC-typeKに準備された電解コンデンサパッドを使って2個取り付けます。また、EC-Slimと同様、室内灯LEDをはんだ付けします。基板両端の耳の部分に燐青銅板を半田付け、その先をKATOの集電板部分に差し込んで柱と集電を兼ねます。基板の高さは約6.5mmです。


ライト配線をもとに戻し、スピーカーと当たる部分はカプトンテープで絶縁します。また、モーター配線も繋いでおきます。

SmileSoundMiniに音源を書き込んだ後、屋根をはずしたままボディを取り付けます。配線をこの状態でうまく収納します。レールに乗せてサウンドを確認した後、屋根をスライドさせなながら取り付けて完成です。

このように、車内はすっきりとした仕上がりです。デコーダが室内灯の光の邪魔をしません。また、サウンドも想像以上にくっきりです。ただ、走行についてはまだ調整途上でした。

なお、今回は集電性能を優先するために車輪をゴムタイヤなしの新品タイヤに置き換えました。ゴムタイヤを使うと若干集電に影響するようなので、トイレの裏に追加で電解コンデンサを入れるとよいでしょう。

2022年9月16日金曜日

PetitDecoder-KNを試す

 本日は、こちらの「PetitDecoder-KN」のご紹介です。


これまで、KATOのSLおよび旧型車両(電球タイプ)用の専用デコーダとして開発してきましたが、新たに手前のKATO DCCフレンドリタイプ(Kato Newtype)を開発しました。


DCCフレンドリ車両には左側のLED基板が取り付けられていて、そこにFL12を差し込むのが一般的な方法ですが・・・私の手持ちはいつも接触不良気味でした。しかも、最近出た製品FL12Nは1セットで鰻重が食べられる値段です。

そこで思い切って、このライト基板ごと自作デコーダにして安価にDCC化しようというシナリオです。


このデコーダは、スマイラーさんが開発したアダプタ(AVRMKII互換品)でマイコンプログラムを書き込みます。DCCロコアドレスはこのプログラムの中に書き込まれており、後からCV値の書き込みを行うことができません。


今回は113系湘南色に搭載します。デコーダはこのように床下にセットします。なおLEDは白色を付けました。

少し面倒ですが、集電板の下に潜り込ませます。LED基板への集電バネを上下反転させるとデコーダの端子部分にバネが当たります。


椅子パーツの裏側にはポッチがあるのですが、デコーダーの基板と当たるのでニッパでカットしておきます。その他、寸法の微調整が必要な場合があります。


組み立てたら、必ず動作確認を行います。


裏側からみるとこんな感じです。ただ外すことはできません。

また、反対側の先頭車はデコーダ基板を裏返しして取り付けます。これによってヘッドライトとテールライトが反転します。なお、カードエッジコネクタはテープで絶縁したほうが安全です。(今回マスキングテープで養生していますが、ポリイミドテープをお勧めします)


仕上がりはこんな感じです。なお、今回からアナログ運転サポートをやめてDCC専用にしました。これで、集電不良からの復帰時間も改善されています。

2022年7月20日水曜日

DCCチェッカー16を試作する

 本日中は、開発中の「DCCチェッカー」のご紹介です。以前Nゲージで開発しましたスピードメータをHOゲージ版です。また、DCCでの設定操作を可能とする予定です。

まずベース基板からご紹介です。

プリント基板に電子部品をハンダ付けします。ただし、背の高い電解コンデンサは最後に取り付けます。


Nゲージと同様に、集電板を取り付けます。今回はHOゲージですので3mmほどの帯板が必要です。



5cmほどの長さにカットして、車両中央部分のパッドにしっかりとはんだ付けします。先端を基板下に折り曲げて鋭利な部分を隠せるようにしました。


折り曲げた先端はプリント基板と面一でカットしておきます。


基板裏側に磁気センサーU12をはんだ付けします。向きがあるので注意してください。このセンサーをつけたあとに上側の電解コンデンサC1をつけるとよいでしょう。


紹介がおくれましたが、台車はTOMIX 113系用のものを推奨します。KATO Nゲージと類似した集電構造です。また台車はM3ねじで固定します。なお、金属製台車を使った場合には台車固定ねじから集電することも可能です。

台車の片方には、車輪の回転をセンサーに伝えるゴム磁石を取り付けます。事例では、KATO Nゲージ動力車用ゴムタイヤφ4mmで固定しています。


台車取り付けねじを台車取り付け穴に通し一つ目のワッシャに若干の遊びを作ります。


差し込んだあとに上から2つ目のワッシャで固定します。台車の遊びが大きすぎると集電が安定しないので左右1mm程度上下する隙間で調整するのがよいでしょう。この状態で通電し、車両の動きに合わせてLEDが点滅することを確認してください。うまくいかないときには、センサーの正面1mmくらいの位置で磁石が回転するかチェックしてください。


問題がないことを確認したら、ディスプレイ基板をはんだ付けします。はんだ付け場所は▲で表示した5ヶ所です。基板と基板のはんだ付けですのできちんと半田を流してください。


最後にカプラーを取り付けます。kadee #5にあわせた取り付け穴があります。写真ではM1.2x6mmのもので試したら途中で回しにくくなったので長さ4mmでよいかと思います。でも、中央部に2m✖️5mm長さのセルフタップねじを使う方が一番楽でした。


なお、車両の下側にはウエイトを取り付けるスペースを準備しています。用途に応じて補重してください。


これで完成です。レールが足りないので短い試走です。今回は、各工程でテスターによるチェックを省かせていただきました。今後、詳細機能を決めたあと、設定方法などをご紹介予定です。