先日のオープンサウンドデーターミーティングで公開しましたキハ40のDCCサウンド搭載方法について説明します。
この車両はEC-Slimを開発する前にDCCサウンド化しておりまして、長らく休車扱いでした。なお、ライトユニットはDCC化しやすいように配線を改造しています。
今回は新ExpBoard EC-typeKで、なるべくスマートにDCCサウンドを搭載したいと思います。
EC-typeKをKATO製品に利用する多くの場合、この裏屋根部分をカットする必要があります。
新Expboardを当ててみて、コンデンサやデコーダの部分を中心に超音波カッターでくりぬきました。今回はキハ40の特徴でもある屋根上水タンクをエンクロージャに使うことにしました。0.5mmプラ板で段差をなくし、木工ボンドでスピーカーを接着します。
今回利用するSmileSoundMini(NEXT18版)はデコーダの外にコンデンサが必要です。そこでEC-typeKに準備された電解コンデンサパッドを使って2個取り付けます。また、EC-Slimと同様、室内灯LEDをはんだ付けします。基板両端の耳の部分に燐青銅板を半田付け、その先をKATOの集電板部分に差し込んで柱と集電を兼ねます。基板の高さは約6.5mmです。
ライト配線をもとに戻し、スピーカーと当たる部分はカプトンテープで絶縁します。また、モーター配線も繋いでおきます。
SmileSoundMiniに音源を書き込んだ後、屋根をはずしたままボディを取り付けます。配線をこの状態でうまく収納します。レールに乗せてサウンドを確認した後、屋根をスライドさせなながら取り付けて完成です。
このように、車内はすっきりとした仕上がりです。デコーダが室内灯の光の邪魔をしません。また、サウンドも想像以上にくっきりです。ただ、走行についてはまだ調整途上でした。
なお、今回は集電性能を優先するために車輪をゴムタイヤなしの新品タイヤに置き換えました。ゴムタイヤを使うと若干集電に影響するようなので、トイレの裏に追加で電解コンデンサを入れるとよいでしょう。