2022年6月4日土曜日

【新ExpBoard】小田急NSE(3100形)のDCCサウンド加工

 本日はこちらの新ExpBoardのご紹介です。


先日オープンサウンドデータが公開された、小田急3100(NSE)用で、2シートで1編成分のセットになっています。左と右は裏返しになっています。


左上の1枚だけM車用でLoksound5NANO用のコネクタがついており、その他はT車用としてアナログ組み立てで使います。先頭車はこのツノに室内灯LEDを搭載しますが、中間車ではミシン目で折って使い分けます。合計12台分ありますが、11両編成で1台分は予備になります。

まずは、基板の組み立てから説明します。

D1は整流用のダイオードでT車用に使います。R1,R2は室内灯LED用の電流制限抵抗ですが、写真のように大きめの2012サイズチップでまたぐようにすれば1個ですむ設計にしています。


室内灯LEDは1台あたり6個つけます。LEDは2012サイズなどから好きな色合いを選んでください。なお、先頭車ではLD6のかわりにLD66(突起部先端)に取り付けて、展望車を照らします。


終わりましたらプリント基板を分割して、1mm幅の集電板(ながさおよそ45mm)をはんだ付けします。KSモデル燐青銅板1.0x0.15ですと一袋で8両分取れます。

さて、M車の改造です。

まず分解します。
モーターの金具を外して配線で引き出します。

モーターを戻して中央から取り出します。

メカイスの裏を這わせて、柱の位置から取り出します。また、車体にデコーダとスピーカーを避けるためにくりぬきます。

ExpBoradにデコーダをつけて、ぶつからないか確認です。



さらに屋根パーツもデコーダの背の高い部品位置に合わせてくりぬきます。


車端の構造です。メカイスの不要な部分をカットしておきます。

スピーカーはloksound5に添付されていた15mm x 11mmを使います。エンクロージャは蓋部分だけ貼り付けておきます。


ExpBoadのレール端子に、0.4φ真鍮線をはんだ付けします。

これを5mmほどの高さにあなるように曲げて、室内灯集電板装着部に差し込みます。ここでテスト走行を実施します。


配線を整えボディを被せます。スピーカーはホロパーツの中に隠れます。


シルエットはこんな感じで、デコーダ、スピーカーは窓から見えません。続けてT車中間車です。



T車も同じ基板ですが、アナログ組み立て(ダイオードブリッジとLED回路)のものを使います。

集電板はメカイスに差し込んだ後、中央側に折り曲げて再度組み立てます。


室内灯の車端部はこのようになります。


M車スピーカーとの連結部は、車体パーツを削って当たらないようにします。さて最後に先頭車です。


車両を分解し、オリジナルの室内灯ライトパイプを外します。最後にこれの代わりにプリント基板を取り付けます。


さて、今回一番の問題はヘッドライト、テールライトのDCC化です。実はこの車両DCCフレンドリのスペースがちょっとあるのですが、そのままでは取り付けできません。今回はFL12をはんだ付けして取り付けました。


蓋を開けても取り付け部が塞がっていますので、超音波カッターなどで広げます。



デコーダとプリント基板に半田をもって、横からはんだ付けします。



2台改造しますが、片方は反対向きしておきます。



これをはめ込んで、最後に蓋を閉めて完成です。


室内灯を後ろから差し込んで最後の組み当てに備えます。


室内灯は屋根のポッチにはまる構造です。この状態で先頭部分を引っ掛けて嵌め込みます。


さきほどの先端のLEDは展望室の中央に来ています。


最後に編成を組んで試運転です。サウンドは、昨日公開されたオープンサウンドデータ(エクスペリメンタルサウンド)小田急NSEです。これでまた、夢が一つ叶いました。