本日は、VT18.16のDCCサウンド化のご紹介です。この車両は電車の吊り広告(タバコのキャスターのポスターです)で初めて見て印象的でしたね。ホームページで紹介されている方がいるので、リンクを貼らせていただきます。この記事を読んで、元東ドイツのDRESDEN駅だと知りました。
製品はもちろんKATO製です。写真は、DCC化、室内灯搭載点灯、ヘッドライト電球色化をした後の姿です。
さて、DCC加工についてのご説明です。TGVと同様に連結面の隙間からボディを外します。この部分にKATOの愛称幕回転用のドライバや竹串を差し込んで、片側ずつ爪を外していきます。
先頭車の片方がM車になっています。分解すると、中央にデコーダー搭載スペース?が準備されています。
まずはデコーダの前に、室内灯取り付け方法を検討します。最近の構造とちょっと違いってまして、古い電球タイプのユニットに合わせた設計のようです。
そこで予備品となっていた電球時代の室内灯ユニットのケースを使い、チップLEDに付け替えて、LED室内灯を実現しました。LEDは再度ビュータイプのお腹を合わせて双方向で点灯するようにして抵抗(1.5kΩ)をつけて電線を絡めます。
導光パーツは最新(室内灯クリア)のものを使いました。そのまま取り付けるときつめでボディが膨らみ気味でしたので、窓側の爪をデザインナイフで若干カットしています。
さきほどのユニットをとりつけると、このようにピッタリです。
さてM車の改造を続けます。台車を外します。
床板とメカイスを外します。
プリント基板をとりだします。
まずヘッドライトは黄色LEDでしたので、手持ちの電球色に交換しました。
こちらの基板にはデコーダ配線用のパッドが6つ準備してあります。ただし、コネクタ間がアナログ運転用にパターン配線でつながっていますので、上記写真の4か所をリューターでカットします。
ピンアサインはこのようになっています。電気的にはNEM651規格と同じなのですが、並びは異なるので注意が必要です。また、モーター側はスピーカーを乗せるために、ダイオード2個と温度ヒューズを外してしまいます 。ここにNEM651とNEXT18アダプタの変換回路を取り付けます。今回は、Loksound5 Micro付属のアダプタがありましたので、それを使いました。なお、LEDのプラスコモンをつくるためのダイオード2つをはずしていますので、デコーダからのプラス電源(青色ケーブル)を配線しています。
基板の改造が済みましたら、モーターを戻します。通常はメカイスパーツとモーターが集電板を押させる爪でモーターが押さえられるのですが、VT18.16ではモーターは挟まれているだけなので、反響音が大きめです。そこで、モーターの脇に紙を挟んでぐらつかないようにしています。