2021年5月17日月曜日

DoubleTrackConnectorのご紹介(1)

本日は、DCCとは全く無関係な製品?のご紹介です。

複線KATO ユニトラックとフレキシブルレールを使ったモジュールを簡単に取り付け、取り外しできる構造を検討していたのですが、あまりいいものがみつからず、そこで自分で作ることにしました。まずは、パーツの説明です。


これは1ペアの部品です(右のテストレールは含みません)。左側のパーツを上側にして3枚の基板を重ねて半田付けすることで、レール部分を強化するとともに、がっちりと土台に固定できるようにします。

いきなり製作に入ります。まず、上側パーツにレールを半田付けします。レールには予備半田を載せておきます。

ベースの裏側がら半田ごてを当てて溶かします。こては、60W以上が推奨です。

切り込み部分にユニジョイナーがきますので、中心がでてるかをはめてみて確認します。

とりあえず、今回は1ペア作成しました。

次にこの2枚目のパーツを貼り合わせます。


一番大きな穴に爪楊枝を差し込んで位置合わせを行い、手前のレール接続部にはんだごてを当てます。こちらも、事前に予備半田を載せておき、それを溶かして付ける感じです。

爪楊枝を抜いてこちらにも半田を流します。

ふたたびジョイナーを取り付け、3枚目の位置合わせを行い、半田を流します。

KATOのユニジョイナーをつけてみました。

基板中央の突起が相手に入り込む構造で、組み合わせると上下、左右とも頑固に結合します。

ユニジョイナーの片側は3枚目の基板にロックされます。(下側はすこしずれてしまいまいましたが、それでもがっちり留まっています)

このまま、ユニトラックに接続できます。

コネクタ(ピンヘッダーとソケット)を準備しますと配線も省略可能です。(まあ、ユニジョイナーでも繋がりますが、電気抵抗が大きめですので)。内側4ピンがレール側にプリント基板配線でつながります。

コネクタを表側につけるとこんな感じです。

コネクタは裏につけることもできます。コネクタをつける場合は組み立て順を考えてから製作してください。

今日はここまでになります。DoubleTrackConnectorをまとめますと、

・KATO ユニトラックもしくはDoubleTrackConnector同士の接続基板

・堅牢性重視、上下、左右のずれを矯正する構造で安定した走行を実現

・接続分の高さはほぼユニトラックと同じ、内側はKATOフレキとおぼ同じ高さ

・コネクタにより配線省略可能、手前に給電ポイントあり

・(ユニジョイナーを使わなければ)直線のみならず、45°の角度まで対応可能

ぜひ、モジュールレイアウトなどの頻繁に抜き差ししたい方に使っていただきたいです。なお、組み立てには中級程度の半田付けが必要ですので、ご了承願います。


追記:もともとはこのイメージで高さ合わせをしています。